月とガーネット[上]

[SF]

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37件のファンレター

 西暦2093年、東京──。

 その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。

 人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。

 隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。


 一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。

 「今夜は懐が温かいんだ」と誘われたナイトクラブで豪遊する中、隣の美女から贈られるブラッディ・メアリー。

 飲んだ途端激しい衝撃にのたうちまわり、クウヤは彼女のウィスキーに手を出してしまう。

 その透明な液体に纏われていた物とは・・・?


 舞台は東京からアジア、そしてヨーロッパへ。

 突如事件に巻き込まれ、不本意ながらも美女に連れ去られるクウヤと共に、ハードな空の旅をお楽しみください☆彡


◆キャラクターのイメージ画がある各話には、サブタイトルにキャラのイニシャルが入った〈 〉がございます。

◆サブタイトルに「*」のある回には、イメージ画像がございます。

 ただ飽くまでも作者自身の生きる「現代」の画像を利用しておりますので、70年後である本作では多少変わっているかと思われますf^_^;
 何卒ご了承くださいませ m(_ _)m


ファンレター

TO EUROPE 一話

お腹が!! 空きました!!!(爆)
今は無き教授に思いを馳せるクウヤ。そして両親はそんな亡くなり方をしていたのですね…。
メリルに、わたくしはわたくしでございますと言われてしまっては、聞きたいことがあっても聞けないでしょうし。マリーアのことだったらなおのことですね。ここはまた、ドイツについてからのお楽しみ(シリアスそうではありますが)ということで。
意外に料理出来るクウヤ、ポイント高し! メリルは言わずもがな、超高速でキャベツの千切りとかマグロの解体とかやってくれそうです!
二人で並んでおいしい、ほっとする和食を作ってるなんて、ほのぼの幸せ~!でした。

返信(1)

toshiyoshiサマ♡
何とかそれっぽい画像見つけた甲斐がありました(笑)
教授や両親(父親)については1章以来でしょうか?
この辺りもいつか深掘りされますので、忘れられないようにちょうど良く出せたかなぁと思っています☆
メリルについてもマリーアについても、いい加減尋ねろよーとクウヤにツッコミたいところですが、意外と優男なんですよねw
70年後の今作には自動調理も当たり前になってますが、やっぱりなんやかんや手料理が求められていそうな気がします*
クウヤの場合はビンボー過ぎて、調理せざるを得なかった気もしますが〜(爆)!?
お陰様でメリルの超高速千切りと巨大魚解体映像が目に浮かびました(≧∇≦)
ココまでほのぼのな回が来ますと次は・・・?
お待ちかねのトラブル回!?
是非お楽しみにしてやってください(^人^)
いつも本当にありがとうございます!!