髭の怪物

文字数 1,379文字

ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、ステファンチュク最高会議議長、シュミハリ首相と3者で共同声明に署名し、早期のEU加盟に向けた決意を表明しました。
最高会議の議場には国旗と共にEU旗が掲げられました。6月23日のEU首脳会議で「加盟候補国」に認定されたことを踏まえたアピールです。ウクライナには汚職対策など加盟実現に当たって課題も多く、承認までは長い年月を要する見通しです。
ゼレンスキー氏は演説で、ロシアの侵攻を受けた直後の2月末に申請してから、異例の早さで候補国になったことを強調。「(加盟まで)数十年や数年を要してはならない」と訴えました(2022.7.1 時事通信)。
加盟の条件に関しましては、旧東欧諸国も加盟を果たしていますので、全部クリアする必要はなさそうですね。
EU加盟に関しましては、中・長期的な武器にしかなりません、現在のところ。やはり加盟までに時間がかかることがネックですね。それよりも、不気味な足音が聞こえてきましたね。
ウクライナに向けて、ですか?
チェチェン共和国のカディロフ首長は、ウクライナ東部の紛争地域に2,400人規模のカディロフツィをロシアの援軍を送ると発表しました(2022.7.6 大下容子ワイドスクランブル)。
カディロフツィと申しますと?
ウィキペディアによりますと、ロシア連邦チェチェン共和国を事実上統治する準軍事組織・犯罪組織で、チェチェン共和国首長であるラムザン・カディロフの私兵、通称カディロフツィの基幹部隊とのことです。
この組織は武闘派で、ウクライナ紛争でも残酷な作戦に加わったということです。今回が初めてのウクライナ派遣ではなく、国境軍第141連隊がキエフ近郊のホストーメリ空港攻撃に参加しましたが、ウクライナ軍の反撃により殲滅され、トゥシャエフ司令官も戦死しました。ゼレンスキー大統領暗殺計画や、ザポリージャ原子力発電所侵攻に関わったという情報もあります(ウィキペディア)。
写真を拝見しますと、なるほど立派な髭ですね。
残酷と言われた、コサック兵の面影があります。カディロフ首長は、ロシアの戦士者数はチェチェンが埋める、と豪語しています。ウクライナでは民間人殺害なども行っていたようですし、非常に警戒すべきでしょうね。
しかし、ロシアの援軍は”残虐”といわれる軍隊ばかりですね。
ピョートル大帝や第二次世界大戦の諸エピソード、スターリンによるウクライナをはじめとする旧ソビエト連邦内部への残虐行為、そして何と言いましてもシベリア拘留と、いいイメージはありません。北方領土での発砲もそうですし。おそらく黒竜江辺りでは、もっとひどいことをしていたかもしれませんね。それに、チェチェンでもひどいことをしていたようですし。こちらはこちらで火種がありそうです。
チェチェン紛争は約30年前のことですよね。それでは、まだ記憶にある人の方が多いと思いますが。
独立運動から始まったわけですが、紆余曲折があったようです。懐柔・恫喝いろいろあったのでしょうね。ウクライナから離れてしまいますので、チェチェンのことは勉強して、機会がありましたら投稿してみたいと思います。
ロシア周辺には、分離独立の活動をしている国・組織がたくさんあります。ウクライナと連携してこの際に、と行くべきなのか、飛び火を拒否して沈黙を守るか、難しいところです。

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登場人物紹介

一応、阿衡でいるつもりの奴。嘉吉の分身。

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