見た目は聖魔導士、実際は闇呪術師の七森の見かけに、うっかり騙されて契約してしまった光の妖精ピレ。
光の精気が少ない世界でのピレの寿命を少しでも伸ばすために、二人は光の神殿へと向かう。
これは、寄り道が多い二人が歩んだ道のりを記した冒険譚である。

「寄り道が多いのは十中八九、七森のせいだ！」
「おや、人聞きが悪いですね」

……たぶん。

※Twitterの診断メーカー結果を呟いていたもののまとめ加筆修正版です
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