セリフ詳細

ポリュビウスによると、タレントゥムの親カルタゴ派の市民は夜中に街から出てハンニバルの野営地に向かい(約3日の距離であった)使節としてハンニバルに面会に来た親ローマ派のリーダーであるフィルメノとニコーネを待ち伏せしていた。彼らを逮捕した後、ハンニバルに街を渡すことを同意させた。その後ハンニバルは彼らを釈放して街に戻らせ、市民を説得させるようにした。2度目の使節がハンニバルに送られ、街を明け渡した場合にも税金は払わないこと、現在の法を維持し資産を保全することを要求した。その代わりに、街中のローマ人の家の略奪は認めた。

作品タイトル:フェニキア文字とヘブライ文字

エピソード名:129、ポエニ戦争(60)

作者名:Petronila

169|歴史|連載中|245話|265,155文字

フェニキア文字, ヘブライ文字, 古代地中海文明, 音声文字, ユダヤ人

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これから書こうとしている小説の中で主人公がヘブライ語を学ぶので、自分が本格的にヘブライ語を学ぶのは無理でもヘブライ文字とその基になったフェニキア文字について知りたいと思い、ネットで調べた内容をチャットノベル形式でまとめていく。