セリフ詳細

 それで、今は大魔王が居る世界とやらに次元の扉の時空間移動で来ました。
 禍々しい空気が漂っててもう早くも帰りたいです。
 大魔王を見つける為にはまず封印の遺跡に行ってアイテムを見つけて、次元を微妙にずらされて存在を秘匿されている魔王城を見つけないといけないんですが……。
 流石に魔物が強い。
 レベルをここまで上げてもかなりしんどいです。
 盗賊から忍者に転職したエルケと、戦士からロードに転職したイリーナが居なければかなりヤバかったですね。特に前衛で盾役をこなしてくれるイリーナが、アンデッドを退ける退魔神光を会得していなければ、封印の遺跡のアンデッド部屋で死んでいたかも。

作品タイトル:DJマオウのデッドオブナイトラジオ

エピソード名:OPトークと勇者の手紙

作者名:綿貫むじな  drtanuki

92|ファンタジー|完結|25話|115,713文字

ファンタジー, 魔王, ラジオ, チャットノベル大賞

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ここは魔物が君臨する世界。
人間が支配する世界を「表」とするなら「裏」の世界と言うべきか。
裏世界の魔物たちを統べる魔王が、いったいどういう訳かラジオ放送を始める。
魔王が飛ばすのはプロパガンダか、はたまた本当に普通のラジオなのか?
全てはラジオの電源を点けてみればわかる。聞いてみよう。