セリフ詳細

「私は介護ロボットとして働いていました。私がどんなに献身的に介護をしても利用者は日によって態度が変わるのです。あるときはありがとうといい、またあるときは不気味だと嫌がられます。コップの水をかけられたこともありました。機体が錆びて、動きづらくなっても私は介護を続けました。」

作品タイトル:君の殺意が嬉しい

エピソード名:第3話

作者名:u-ronpanchi

2|SF|連載中|3話|5,730文字

介護

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天才科学者、天野が開発した介護用人型ロボット:通称ホスピタロイド。
ある日、高齢者施設でホスピタロイドの神崎が利用者を殺したと通報が入り…

本作品にはロボット三原則が登場します。
(出典:アイザック・アシモフ『われはロボット』小尾芙佐訳、早川書房)