セリフ詳細
開拓者!
芭蕉の句からいくわね。 亡くなる2ヵ月ほど前の句!
俳号の芭蕉を名乗って12年ほど経っているみたいね!
此道や行人なしに秋の暮 芭蕉
(このみちやゆくひとなしにあきのくれ)
まず送り仮名が気になったけど、あなたもやっぱり?
和歌連歌の世界を飛立って俳諧を始めた芭蕉なのね。
芭蕉はどうか知らないけど、武士は漢字の時代背景!
そのお堅い殿方たちを平仮名に慣れさせてるのかな⁉
漢字熟語も音読みでなく訓読みに慣れさせてるのね⁉
そんな時代背景が浮かぶわ!体調は充分でないのよ!
辞世の句とされてる⋯旅に病で夢は枯野をかけ廻る!
辞世の句が出来あがってれば覚悟してたってことね⁉
俳(諧)の道を作ってきたけど頼りになる弟子は?
大概の人は落込むかも、だけど卑弥呼はどうだった?
卑弥呼を想って呼んでる虹なの。芭蕉はどうかしら?
それで芭蕉の登場を願ってこうして芭蕉を呼んでる!
卑弥呼は自分一代で成果を欲しかったのでしょうか?
そうは想えない!そんなみみっちい卑弥呼じゃない!
最善最強の女流卑弥呼⋯シオミンさんの言葉を拝借!
真の女流は成果を未来に譲るのよ。ご存知でしょう?
子ども・未来のためにすべてを投げ打って行動する!
卑弥呼・大和・縄文の心は強い絆で繋がってるのよ!
卑弥呼が女流なら芭蕉は?⋯ナンでもいいわよ、ね?
女流って言葉もイヤなら変えていい、オマカセする。
女系でも女の道でも⋯肝心なのは自分自身ですもの!
作品タイトル:都(くに)づくり (現実論)
エピソード名:抄6/どう成長する?
★2|社会・思想|連載中|46話|102,475文字
正論・正義, 罪~罰, シリアス, 哲学~証言, 仏法~カリスマ, 社会常識, ノンフィクション, 現代・群像劇, ファンタジー, 目覚め
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この場所は阿龍門 稜(おりゅうと たか)の『都《くに》づくり』のステージになります! 「永遠」に続いていく "都(くに)" をイメージしておりますが、あなたなら"都"の文字にどんなイメージをお持ちになるでしょうか?
美しい世界! 笑顔が溢れる世界! 驚きにみちた世界! こんなふうにモノゴトが展開したらきっと幸せに違いありません。この幸せに番地をつけるなら何丁目・何番地になるかな!? 「幸せな悩み」と名づけて愉しんでもいいかな!!
素敵な想いも辛い想いも膨らめば取り留めありませんが、あなたはいかがでしょうか?稜の場合と似てますでしょうか? お子をお持ちのお人であれば似ているかも知れません。安定した暮しは親の幸せの担保かも知れませんね!?
その点、子どもは親の心中など少しも気に掛けないようで、それで親の「幸せな悩み」は呆気なく「ハラハラの悩み」へ変貌するかも知れず、これを覚悟しなければ親業はとてもとても...と妙に納得してみせたり。(最終更新2022/6/15)