セリフ詳細

(そのあたりじゃな。明智光秀は清和源氏、清和天皇の流れを汲む武家の名門で美濃で栄えた土岐氏の末裔じゃ。土岐氏は一介の油売り斉藤道三に国を乗っ取られて、光秀は道三に仕えていたが、弘治2年〔1556年〕に長良川の戦い〔道三、義龍父子の争い〕で義龍に明智城を攻められ一族が離散して、その後、越前の朝倉義景に10年間仕え、将軍足利義昭に仕えたり、信長に見出されるまでは結構、大変な人生を歩んでいる。で、明智光秀の先祖に源頼光(みなもとのよりみつ)という武将がいて、藤原保昌(ふじわらのほうしょう)と四天王 の渡辺綱(わたなべつな)坂田公時(さかたきんとき)碓井貞光(うすいさだみつ)卜部季武(うらべすえたけ)などと大江山の酒呑童子討伐したり、土蜘蛛を退治したり、京都の一条戻り橋で鬼を切ったりと妖怪バスターズ的活躍をしている。ちなみに、坂田公時(さかたきんとき)は相模国の足柄山でクマと相撲を取ったという金太郎だけど、その怪力無双の噂を聞いた源頼光(みなもとのよりみつ)がスカウトしたらしい。明智光秀は結構、正当な源氏の血筋で、実は<天鴉(アマガラス)>の剣の民かもしれないということじゃな。しかも、妖怪バスターズ的能力も秘めてるということじゃ。それはともかく、この福知山市の大江山の酒呑童子討伐ルートと、明智光秀の本能寺進軍ルートがぴったり重なるんじゃ。どちらも京都から北西の方向で『老の坂』を必ず通るのだが、古代からここは関所があったり、交通の要衝でもある)

作品タイトル:安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚

エピソード名:疑惑の愛宕山連歌会

作者名:坂崎文明  sakazaki_dc

33|歴史|連載中|33話|82,312文字

東日本大震災 , ドローン爆弾, 伝奇SF歴史小説 , 安倍晴明, 織田信長, チート陰陽術, タイムトラベル , 7Dプリンター , 本能寺の変の謎, 明智光秀

130,528 views

 3.11の東日本震災で福島の天山原発がメルトスル―を起こし、地下数百メートルに沈んだ核燃料デブリが地下の岩盤に当たって再臨界を起こす。

 マグニチュード10.0の未曾有の地震の発生により、天山原発から北西にかけて、約幅10キロの『東日本断層』により東北以北は分断され、孤立することになり、関東地方も震災で壊滅的打撃を受けた。

 名古屋に新政府を移し復興に務める若き民政党の総理、安東要(あんどうかなめ)の元に、突然、陰陽師、安倍清明が訪れ、彼の転生術で35歳→24歳に転生した安東要が東日本大震災を防ごうと悪戦苦闘するお話です。次第に明らかになる東日本大震災の恐るべき真相に安東要はどう立ち向かうのか?伝奇SF歴史小説です。

 なんですが、オタク要素満載のコメディ的展開になってます(泣)現在は何故か安土桃山時代がメインの舞台です。安倍清明、織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、細川幽斎と現代のオタクたちが活躍する話です。


『東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~』→『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚』にタイトル変更いたしました。言霊信仰的に良くないかなと思いまして。


2016年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿してますが、現在4位ぐらい。
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/boshuu/

常世封じ道術士 風守カオルの第三章『安倍清明の遺産』と繋がる作品になります。
http://ncode.syosetu.com/n2805cb/

現在、『小説家になろう』『アルファポリス』『ノベラボ』に重複投稿しています。



安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚 作者:坂崎文明(『小説家になろう』版)
https://ncode.syosetu.com/n3265cr/


アルファポリス版
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/809038308


「複垢調査官 飛騨亜礼」もよろしく!
https://novel.daysneo.com/works/63f28efcea02b19dc25840d4d2c41f06.html