高校生の『鳥越九郎』〔とりこしくろう〕が土蔵の中で発見した、寄せ木細工の〝からくり箱〟中には、くたれ神【歪世野姉比売】（ひずみよのあねひめ）が寝ていた。

解放されたくたれ女神が九郎に言った。
「祠〔ほこら〕の人柱になるのじゃ、儂の神格を高めるために」
これは神々と人間の心……温まらない物語である
タイトル最後の『ＸＯ』は厨中病的なノリで付けたモノで、それ以外の深い意味はありません

※エンパイア→意味『帝国』
※くたれ神→作者の造語

国＝ネイション
共和国＝リパブリック
王国＝キングダム
理想郷＝ユートピア
君主国＝monarchy？

他にも『エルドラド』とか『エデン』とか『桃源郷』とか、いろいろタイトル案はあったのですが、どれもしっくりこなくて。
【エンパイア】とはなっていますが、帝王とかがいるワケではありません

☆くたれ神の設定には、オリジナルな設定が含まれています

★この小説は他でも『転載』しています