セリフ詳細

東ローマ帝国のアレクシオス1世コムネノスの皇女アンナ・コムネナは彼女の著書『アレクシオス1世伝』の中で、十字軍の来訪について「野蛮人が大挙してやってきた」と記しているが、そのなかでノルマン人を率いているボエモンの特徴的な容姿を以下のように記録している。

「背が高く、広い肩幅、引き締まった身体。金髪、肌は白く、少し赤味を帯びた顔、碧眼で、その瞳には高貴さと威厳がある。すべすべと顔をそり、頭髪は耳のあたりで短く刈っている。この男には恐怖感を感じさせる一方で、何とも言えない魅力があり、機知に富み、よく事情に通じ、断固とした言葉を交わす」「この男に優る資質の持ち主と言えば、私の父である皇帝だけであろう」

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:ボエモン1世(2)

作者名:Petronila

170|ファンタジー|連載中|895話|989,062文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

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スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き