静かな犬

[現代ドラマ・社会派]

2

1,434

0件のファンレター

その犬は鳴かなかった。声を失っているのではない。ただ鳴く機会を伺っているのだ。母親の虐待がもとで、恐怖のために声を失ってしまった赤ん坊。彼らはいつも寄り添うようにぴったりと体をくっ付けて眠る。声を出さなくても、彼らはいつも心の中で会話している。やさしい気持ちになれる超短編。

目次

完結 全1話

2019年08月12日 14:06 更新

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

ファンレターはありません

小説情報

静かな犬

マツダシバコ  shibaco_3

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
現代ドラマ・社会派
タグ
超短編, 短編, 物語, 架空, ちょっとシュール, ちょっと不思議, 大人のファンタジー, サクッと読める, 犬, 友情
総文字数
1,877文字
公開日
2019年08月12日 14:05
最終更新日
2019年08月12日 14:06
ファンレター数
0