第4話ありふれた答えのぐだぐだ論理。

文字数 705文字

 昔のヒット曲の歌詞にあるが、年取って暗い話にばっか詳しくなりましたね~。
 作品の評価の判断基準の一つにリアリティーとかありますね?
 そんな感じのことについてのぐだぐだ理論。

 人間生きてりゃクソだと思うことを経験したり、知ったりするもんですね?
 だから暗い話とか描いてないとリアリティーないとかいってけなす人等がわくわけです。
 絶望してる人とかつらい経験した人とか、よくそう言って色んな作品けなしてますね?
 ここで、ぐだぐだな論理で反論。

 アンタ、この世の全て経験したり知ったり、手に入れた気ですかい?

 アナタの現状が絶望的なものだとしよう。別にそのことを否定する気はない。
 本人がそう感じてるんなら、本人にとっちゃ事実みたいな現実なんだろう。
 クソとか絶望とかそういうネガティブな感情しかリアルじゃないという。
 でもさ、さっき言ったけど、アンタこの世の全て手に入れてんのか?
 アナタは今、幸せとかそういったポジティブなものを現状持っていないのは事実かもしれん。
 本人がそう言い張るならそんなんでしょうね?
 
 でもさ、だからって、自分が持ってないイコール、この世に存在しないじゃねーだろ?

 アナタ別にこの世界の王者で何もかも持ってる存在なわけないじゃん?
 だから、自分が持ってなくても、確かに幸せはこの世に存在していてリアルだろ?
 だから、幸せ―光みたいなポジティブなことを描いた作品も本当で現実を描いてんじゃねーの?
 
 そう思うんだわ。
 んで、現状の自分が持ってなくても存在してんだろ?
 
 手に入れるために生きりゃいーじゃん? この世界。
 簡単じゃん?

 はい、んな感じでぐだぐだな展開のぐだぐだ理論でした~。
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