第9話 エナジードリンク「ドラゴンブラッド」

文字数 521文字


体調が悪いときに栄養ドリンクを飲んだことが皆さんもあるだろう。現代の社会には栄養ドリンクとは違う飲み物が販売されている。それがエナジードリンクだ。ゲーマーがゲームをプレイするときに飲むということで海外では人気であったが日本でも販売されるようになった。

日本のゲーマーが愛用しているエナジードリンクは「竜の血」とも呼ばれる「ドラゴンブラッド」だ。もちろん、ゲーマー以外にも飲んでいる人は多い。サラリーマンなど仕事の残業が多い今の社会ではよく飲まれる。昔であればアフターファイブで・・・なんてこともあっただろうが、今の社会では終電まで働く人も多い。

佐藤信男もそのひとりだ。仕事が終わるのがいつも遅いので、夕方になるとドラゴンブラッドを飲む。刺激は少なく味はオレンジジュースに近い。色は赤く、ブラッドオレンジジュースのようにも見えるが、少し時間が経つと効果が出始める。疲労回復が主であるが、眠いときにも効果はある。

ゲーマーにとっては眠気とはボスみたいなもの。それを倒すために飲むのがドラゴンブラッドなのだ!

そのドラゴンブラッドを販売している会社に彼は明日、行くことになった。世界中から愛されるドラゴンブラッド。どのような会社なのだろうか。 
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登場人物紹介

佐藤信男(独身)

職業:サラリーマン
ゲーム歴:長い(レトロゲーマー)

鈴木

人気動画配信サービス「ワクワク動画」で企画などを担当している。

田口

エナジードリンクを販売しているドラゴンブラッドで働いている。

山本

家電量販店「ビッグサンパワー」の副社長

宮内

ゲーム開発会社「満点」の代表取締役社長

坂本

ゲームクリエイター。オールドブラザーズを開発。

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