29th June,1987

文字数 237文字

彼女の指に輝いてた銀色の指環
眩しかったわ とっても
彼女の笑顔と 同じくらいに
「安物よ」って あなたは笑ってたね
でも 何千万の ダイヤモンドよりも
わたしには うらやましかったの
誰の目も気にせずに 堂々としてる あなたたちは
微笑ましくて 爽やかで
本当に本当に 妬ましくて 羨ましくて

私 今日は泣くと思います
今の自分が不幸だとは思わないけれど
あの人はとっても優しくて
私のこと 大事にしてくれるわ
でも やっぱり 私は あなたのことが
羨ましくて 妬ましくて
贅沢だって わかっているけど
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登場人物紹介

わたし

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