後書

文字数 103文字

2020年2月:草案

2020年3月:作成・公開

2024年2月:リメイク版作成

2024年3月:リメイク版公開


※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
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登場人物紹介

・羅臼 あさひ

北海道警察の刑事課で働いている刑事。物静な故に一件クールだと思われがちだが、意外にも感情が態度や声に出やすいところがある。好きな物は、お酒とおでんと音楽。かつては友人と共にバンドを組んでいたこともあった。

・天塩 蓮菜

『函館JK失踪事件』の被害者。羅臼あさひとは同級生で、かつては共にバンドを組んでいたことがある。歌が上手で、バンドではボーカルを務めていた。容姿端麗で背が高く、その美しい見た目から性格がキツそうと言われることもあるが、実は家族や仲間を大切にできる優しさも持っている。異性同性問わず非常にモテていた。好きな物は、海外のロックミュージック。

・ポン太

狸小路四五丁目の案内人。いわゆる黒服。街の飲み屋事情に精通している。礼儀正しく紳士な立ち振る舞いができるので、街での評判も高い。

・タヌ美(タヌママ)

狸小路四五丁目にあるスナック『ラビリンス』でママをしている女の狸。どんな者にも偏見なく接することができる優しい性格。年齢は不明。街で飲み歩く者達からは、タヌママという愛称で呼ばれている。

・乙部 数雅

北海道警察の刑事課に所属する刑事。あさひの後輩で、共に行動することも多い。『後輩』をするのが得意なタイプで、あさひを含めて部署内外から愛される存在。その上で仕事もできるので、女性からもそこそこモテている。好きな物は歓楽街と都市伝説。

・八雲 忠道【故】

ノースボックスのギター兼リーダー。あさひとは幼馴染で、蓮菜とは恋人同士だった。さっぱりとした陽気な性格で、少しチャラいところがあるものの、友人達からの評判も良い。蓮菜が失踪した後、責任を押し付けられる形で自殺をしてしまう。

・名寄 紫音

あさひの同級生。蓮菜とは最も親しい友だった。和太鼓経験者でドラムの腕前も立つ。趣味はアニメ鑑賞と読書。性格もどちらかと言えば根暗で、教室の隅で本を読んでいるタイプの女性。ノースボックスのドラムの軽が事件に巻き込まれてライブに出れなくなった時、スケットとしてドラムを叩いてくれたことがある。

現在は、どこかの雑貨屋で平社員として働いているらしい。

・苫前 夜王

あさひ達が通っていた高校の先輩に当たる人物。暴行・窃盗・性加害・いじめ・放火、数々の事件を起こしたが、親が市議会議員でいわゆる上級国民のためにその多くは見逃されてきた。あさひ達の通っていた高校へ入学できたのも、いわゆる裏口である。

蓮菜に振られたことを根に持ち逆恨みをして、執拗な嫌がらせを続けていた。

高校卒業後に殺人事件を起こし、親の力を持ってしても隠蔽できず逮捕起訴され、現在は服役中。

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