タース創世神話

文字数 178文字

原初、世界は死であった
四柱の屍者があり、朝の訪れと共に太陽が最初の一柱アロラウに生命を与えた
目覚めたアロラウは二柱に己が血を(したた)らせ、生命を分け与えた
かくてオプリータスとディレーツァが目覚めた
昼に三柱は交わり、ザイン、ガルーア、メルダレッド、アウスクラ、ヴァラメードの五柱が生まれた
八柱は血を流し、死の中に生を(もたら)した
やがて夜が訪れ、最後の一柱ユークが目覚めた
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