感想文板(ファンレター板)のこと

文字数 1,109文字

読者のひとりとして、とてもショックで残念で怒れたことを書きます。

結論から書きます。
読者は、読んだ作品に対する感想文を、
その作家様の感想文板(ファンレター板)に 書き込むことができます。
しかし!
書き込んだ内容が、
その作家様が心を折る原因になってしまっては
絶対に絶対に、いけない!
と━━私は思うのです。

※※※※※
他の小説サイトでのことなのですが
私が こよなく愛している作品の作家様が
先月に おひとり、今月また おひとり、
感想文板を閉鎖しました。
お二人とも、私たち読者の感想文を歓迎なさっていた作家様でした。
なのに、その感想文板を閉鎖するなんて━━。
よほどの事情があったに違いありません。

その作家様の活動報告板に、理由が書いてありました。
読みました。
読者のひとりにすぎない私でさえ、ショックでした。

お二人とも、
作品の"お気に入り登録者数"は、何百何千。
1日の獲得ポイントは日々、何万。
私は自分の感性で読みたいので、他人様の感想文は、見ない読まない主義なのですが、
"数字"は目に入ります。
だから、"感想文の数"も目に入ります。
そして お二人のそれは、日々 大きく更新されています。
つまり、お二人ともに多くのファンがいる、人気作家です!
私もこよなく愛読者のひとりです!

そんな 二人の作家様が、
同じ理由で、感想文板を閉鎖されました。
その理由として活動報告板に書かれていたことは
『心が折れてしまいそうなので、感想文板を閉鎖しました。
私の拙作が駄作とおっしゃる方々には"読まない選択肢"があるでしょう!
私は私の作品を書いていきたいだけです!
私の作品を好んで読んでくださる読者様のために書いていきたいだけです!
なのになぜ?
心を折るコメントを そんなに頻繁に されるのでしょう?
だだ だだ 悲しいです』

・・・

とてもショックで残念で怒れました。
他人が書いた感想文、私は見ないでいたから、
どんな内容だったかわからないです。
あるいは読者には公開せずに、作家様が削除していたかもしれませんが
作家様ご本人は、寄せられたコメントすべてを"読む"わけですから
どんなに お辛かったことかと━━。

感想文板(ファンレター板)って
その作品が好きで好きでコメントする板ですよね?
もとより作家様の お返事は求めません。
だって作家様にはステキな作品を、これからもたくさん書いてほしいですから。
ご執筆に お時間使っていただきたいです。

※※※※※
最後にもう一度!

読者は、読んだ作品に対する感想文を、
その作家様の感想文板(ファンレター板)に 書き込むことができます。
しかし!
書き込んだ内容が、
その作家様が心を折る原因になってしまっては
絶対に絶対に、いけないと思います!

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