第3話
文字数 361文字
それから何日か経ったある日の朝。
私は朝ご飯を食べ終えると、
自分の部屋の鏡の前で、髪の毛をセットし始めた。
そこに一階からお母さんの声が聞こえた。
階段を下りて玄関に行くと、
いつものように玲央ちゃんが玄関前に立っていた。
そっと当たり前のように手を差し出してくれる玲央ちゃん。
私はその手をきゅうっと握る。
いつもの、この瞬間が、好き……。
玲央ちゃんが声をかけてくる。
文字数 361文字
それから何日か経ったある日の朝。
私は朝ご飯を食べ終えると、
自分の部屋の鏡の前で、髪の毛をセットし始めた。
階段を下りて玄関に行くと、
いつものように玲央ちゃんが玄関前に立っていた。
そっと当たり前のように手を差し出してくれる玲央ちゃん。
私はその手をきゅうっと握る。
いつもの、この瞬間が、好き……。