第2話

文字数 548文字

 さて、僕が文章から様々な『声』を感じている事は、前回書いた。
 実は僕は、ココとは別のサイトで活動している。作品を、書いたり、読んだり。
 そして、作家さんに積極的に、絡んでいる。

 時間をかけて書かれた『声』に対して、僕自身の『声』を伝えるのだ。そうするとまた、作家さんの『声』が返ってくる。
 作品から聞こえてくる声とは別の、『ナマの声』。

 これ程楽しいコミュニケーションがあるだろうか?

 僕はWeb小説のサイトに対して、最初、強い偏見を持っていた。
 数字を稼ぐ為に、かなりシビアな『読む事』に対する『強制』が待っていると思っていた。
 実際、それはあった。

 でも、それだけじゃない。
 ただ単純に、読んでくれて嬉しい。
 そんな声が聞こえてくると、こっちまで嬉しくなってくる。

 そして、僕が発信した『声』にも、ちゃんと話しかけてくれる人達がいる。サイトの垣根を越えて。
 
 だから僕は、ちょっと浮気してみた。
 このサイトを利用した事である。
 敢えてファンレターは書かずに、シンプルに並べられた声を聞いてみる。(勿論評価はつけてますよ)

 ココにはココならではの、声、が聞こえてくる様だ。

 眼を開けて、目を澄ましてみる。

 心地良い響きが、ノベルデイズにも溢れている。

 『声』を聞かせてくれて、ありがとう。

 

 
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