第9話 チャットノベル形式で本編のプロトタイプを作る。

文字数 1,199文字

とりあえずチャットノベル形式で、本編のプロトタイプ作るね。

15000字を目標にやってみる。

現時点で7200文字くらいだから、終了時点で22200文字が理想かな。

もうやるのか?

鉄は熱いうちに打て!

ですね。

カルビは妹と母親との三人暮らしだ。

彼女は高校生にもなって二度寝癖が抜けないために、よくできた妹が彼女を起こして、幼馴染達が彼女を玄関先で出迎えるのが日課になっていた。

うーん。

もうすこしだけでいい、もうすこしだけでいい、もう少しだけでいいから寝かせてー。

おねえちゃん。

そんなこと言ってると就職できなくてニートになっちゃうぞ!

それは色々まずいよね。

おはよー。

一階のテレビからはニュースで今日のコロナ感染者予測数が流れている。

今日の予報では49人。

比較的少ない。

奈良県は今日も平和だ。

カルビは急いで制服に着替えて髪をセットするが、その時ピンポンピンポンとチャイムが鳴り響いた。

幼馴染のコムタンとユッケが迎えに来たのだ。

お母さん。

行ってきまーす。

カルビ。

忘れ物よ。

え? 何?

ほら、朝ご飯代わりにこれ食べなさい。

何も食べないとお昼までもたないでしょ。

母親から手渡された美味しそうなチョココロネをカルビは口で受け取った。

ひっへひまーふ。

(いってきまーす)

遅いですよカルビ。

コムタン激おこですよ。

カルビ。

おや? 制服のタイが曲がってるぞ。

気の強そうな少女コムタンは、すっとカルビに密着する。

そしてタイの位置を元通りにしながら、お口でカルビのチョココロネを一口でパックンチョした。

あー!

私のチョココロネ!

返せ!

もぐもぐ。

ごっくん。

いつも寝坊してるからペナルティだ。

コロネ……コロネ……。

私のコロネ……。

しょーがないですねー。

じゃあ私のチョココロネ、カルビにあげます。

ほんと!?

さすがユッケ、マジ感謝!

ってそれサザエじゃん。

食べるところ少ないよ!

そこ突っ込むところちゃうやろ!

なんでサザエなんか持ってるねん。

3Dプリンタで作ってみました。

えー?

じゃあサザエ食べれないじゃん。

どんだけ食い意地張ってるねん。

でも私も正直食べたくなってきたな。

奈良県にはサザエ売ってないしな。

なんか海行きたいよね。
奈良には海がありませんからねー。
三人でアツアツの砂浜に降り立って、めっちゃ目を輝かせて、手を繋ぎながら海辺まで一直線に走りたいよね。
いわゆる水着回ですね。
水着回言うな。

でもまじ泳ぎたいくらい暑いよねー。

もうすぐハロハロハロウィンなのに。

私たちは正直生まれる時を間違えたな。

ゆとり世代がうらやましいよ。

あの人ら人生楽しそうだし。

わかる。

わかりみ。

休校になってはじめてわかる、かけがえのない学校生活の大切さですね。

それな。

まじそれなー。

臨時休校で、学友たちとかけがえのない時間を過ごす大切さを再確認した三人は、今日も楽しく青龍高校へと通う。

これから先起こるであろう辛い人生に耐えうるべく、幸せな思い出をいっぱい貯蓄するために。

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登場人物紹介

カルビ

コムタン

ユッケ

斎藤増紀先生

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