【梗概】(ざっくり)

文字数 1,466文字



(第一話?)(前フリ?)(後のせ?)


とある銀河統一連邦の末期、
独裁リズヴェッサ体制の崩壊後。

銀河第三腕末端の
辺境惑星(地球)。(または《草》?)
いまや歴史と伝統と名誉?しか誇れるものとてない、
落ちぶれた貧窮国家…

しかし権力争いはあり。
数代前に辺境暮らしを嫌って出奔した「正統王」の後、
空白の正統王位をめぐって
傍流の数家が醜い争いを繰り広げていた。

前伯父王と現父王が相次いで暗殺され、
きゅうきょ王位継承の儀を迎えることになった
傍流王家に遺された唯一の王女、スェラ(仮名)。

しかし「女か!」と分家どもから疎まれ。
「しかるべき婿を迎えて宰相に」ということで、
じつは暗殺犯本人の息子である、どーしよーもない男との婚約を強制される。

摂政家傍流の三男で王位継承権はない幼馴染のアルス(仮名)にそそのかされ、
正統王の故事を踏まえた「星出」を敢行するスェラ。
長年仕えてくれた最愛の侍女をあとに残して…


(第2話)

アルスの用意してくれた路銀と通行証で一路(テラー・メーア)留学をめざすスェラ。ぶじ目的の惑星に辿り着くも、入学試験まで半年待て。と言われ…

そこまでの道中で培ってきたサバイバル?技術でチンピラ達から生活費をまきあげつつ、図書館に通い、日夜受験勉強に励む毎日。

そんなスェラをたまたま見初めてしまった星海王。
「ロリだったのッ?」
「ストーカーかッ」と、
部下たちをおののかせつつ、あしながおじさんに励む…


(第3話)

ぶじ入学を果たしたスェラ。受験会場で悪目立ちした同級生スィリンと同室になり、実は特殊な一族の出生であるらしい彼女からいきなり運命の恋人とか呼ばれ、えろえろな手ほどきをうけるはめに…


(第4話)

えろえろスィリンさんの女学校入学前のダークなエピ。


(第5話)

テラー・メーアの門前に、ボロボロになったスェラの老執事(爺や)が…。
(じつはこっそりテワンが運んでやったのだが)
スェラの星は更なるテロに継ぐテロで政体が崩壊し、民たちが困窮していると…

学業半ばで帰省を決意するスェラ。ひきとめるスィリン。
ともにそれぞれ学園を去り、二度と戻ることはなかった…


(第6話)

帰路を急ぐ貨客船をよりによって海賊王に襲われ、さらわれて手籠めにされるスェラ。
「海賊王たる俺の子を産め」だと…?

「ふざけんなーーーーッ!」
と、雌伏数年のうえ反撃。逆襲。
じつは出奔した「正統王」本人だったテワンを惑星へ連行して王位継承を押し付け、(子も置いて?)

自分は初代の「星海女王」に納まる。


(第7話)

星海女王として銀河をぶいぶい言わせているスェラの元へ、幼馴染で侍女だったアリエンナ(仮名)がたどりつく。
「よく無事で…!」
「お会いしたかった…!」
と、その日からせっせと世話を焼き始めるアリエル。
ほどなくして想いを語りあい、二世を誓う仲になる。


(第8話)

その頃、銀河の反対側で星海女王に対する反旗を翻したスィリン。
「なまぬるいッ! 支配は恐怖をもってすべきっ!」
「ちがうでしょ、スィリン…」(--;)
銀河を二分する壮絶な痴話?げんかの末、王冠を放擲してスェラはアリエと出奔。

めでたし、めでたし…?


(第9話)

アルスとテワンの後日談。


(第10話)=「夏休み宇宙海賊」

主に辺境を領域としている宇宙海賊どもからの追手をかわして中央銀河でらぶらぶうふふな蜜月逃亡生活を続けるふたり。偽の査証で学生生活を営む。

「夏休みに宇宙海賊ごっこ♪」企画に誘われて、苦笑しつつ参加。

星海女王の追っかけにーさんに発見されかけ…逃げ切る。(^^;)

というすったもんだの裏で、中央銀河の後継者たちの大量脱退を招いた…のでした☆

(おしまい。)

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