#3
文字数 271文字
地平のいくつかひかりのあわあわ水源、とうめい、透明わたしのとうめい綴りの寝台みずみずかぞえないでひらめく、ひらめくみたいな深呼吸の夏のとおくつめたさって鍵のついたままでだってひずむの、あなたはわたしのてのひらしずけさためらいことばをうらやむしのばすあなたはわたしのかたどるまもないからっぽきどりをうらやむしりたいしられたくもないの好きとかってわらって、おはなだってきれいですとわたしたちはわらって、そんなんなんでもなかったみたいにならべられた窓のむこう彗星を描いて、わらって、隣室のくらぐら、想像したがる果ての果ての果てのずっとここでふたりで