第1話 ゴセイは七星の勇者ではないぞ。

文字数 898文字

ある日、私は、「七星の勇者の物語・・・だつたけ?」の主人公ゴセイ・ミョウヨウについて、どういう人物ですか、と質問してみました。
「ゴセイは七星の勇者の一人で、海を司る者です。」
は?私は、そんなこと書いていないぞ。そもそも、ゴセイは七星の勇者ではなく、大魔王とその大軍来襲の報を聞いて駆けつける七星の勇者達が到着する前に、三十数人の部下を引き連れて大魔王軍を半壊させるほどの損害を与えて撃退した者であり、七星の勇者の側の視点、ゴセイの側の視点、そして、ゴセイの愛人である元最強にして最凶の女魔王メドューサと元最強の戦いの女神マリアのゴセイとの出会い(本当は再会)とここに至るまでの回想が織りなす話なんだよね~。

また、ある日。「元女神のマリアとどうしてゴセイの妻となったのですか?」と質問したら、
「マリアは代々の七星の勇者達を助けてきた女神ですが、ある理由から人間の姿で人間界に落とされました。それでも七星の勇者を助け、七星の勇者の一人であるゴセイと愛し合うようになり・・・。」
 小説の初めのところで、マリアとメドューサが、
「七星の勇者とやらに加護を与えた記憶はありません。」
「僕は、七星の勇者に倒された覚えはないからね。」
と馬鹿にしているセリフがあるのですが。

 また、別の日に、
「ヒロインのマリアとメドゥーサは、どういう人物ですか?」
と質問してみたところ、
「二人とも七星の勇者で、17-8の少女で、メドゥーサはシルビアという名で、マリアは赤毛のフレッドと行動を共にしています。」
との回答でした。
 元魔王と元女神で、どちらも20代そこそこに見える、大人の魅力を感じさせる美人、念のためナイシバディーですが巨乳、爆乳ではありません、そして、ゴセイの右腕、左腕であり、前世時代とは比べようもないものの(現在進行形で回復中)、この物語現在では、魔王と称する存在とは一対一なら確実に勝てる力を持っています、かつ愛人、妻達です。
 七星の勇者であるシルビアやフレッド、フレッドと行動を共にする、もう一人の七星の女勇者がいること等を把握しているのに、どうして情報のフランケンシュタイン的な継ぎ接ぎとなるのでしょうか?
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み