閉じる
詩集「サイコリック」
登場人物
ビューワー設定
目次
前のエピソードへ「少年」
点と線
文字数 197文字
整列したインク
透明と紙屑と青あらし
凪ぐ青
キャンドルの灯火
果つみどり
五月雨は点として
あたしの日々を叩いていく
ぽつりと落ちる
最低なくもぐもが
まだ上空をたゆたっている
白くみえて黒い
青くみえて白い
白は黒で青だ
いいようもなくそうだ
見上げた空は
なに色かなんて訊くもんか
あたしが君を嫌うわけは
もっと独りよがりでなくちゃだめだ
明日の感情はどちらに転ぶだろう
雲か 降るか
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
★
いいね!
ファンレターを書く
次のエピソードへ
氷
詩集「サイコリック」
あたの実
作品お気に入り
ネーム・ミー
少年
点と線
氷
登場人物紹介
登場人物はありません
ビューワー設定
文字サイズ
小
中
大
特大
背景色
白
黒
生成り
水色
フォント
明朝
ゴシック
組み方向
横組み
縦組み
設定する