「かっこいい大人」といわれて思いだした人

文字数 1,037文字

毎週聞くリストの一つ、中川家さん「ザ・ラジオショー」の今週のお便りテーマは「周囲のかっこいい大人」とな。

すぐに思いつかずメールは出せなかったけれど、メールを出すかどうかに限らず、生放送かどうかにもかかわらず、考えるタイプだ。なので今回の放送には間に合わなかったものの、
「私にとっては、、、」を考え続け、「あの時のあの方だな!そうだなそうだな」とふとトイレの中で思い出した。

それは、これまたラジオの中の話で、「たまむすび」、多分春ごろの放送での博多大吉先生である。「はまりすぎて○○ロスになることが怖いから、連続ドラマなどの終わりがあるエンタメに手を出すことが出来ない」という学生リスナーのお悩みに対する見解を述べたときのこと。
「なるほどね~けどそれはそれで学生だし勉強もはかどるよ~」など優しくかわすかと思いきや
「大丈夫です、エンタメは、日々量産されているので、ロスのままあなたを置いておかない。みんなに飽きられないよう、寂しくさせないよう、その前の素晴らしく面白いものを超えられるくらいの新しいものを、大人たちが考えて作っているんです。」、と、言葉はだいぶ違うする気がするが大体こんな感じのことをおっしゃっていた。
お話の最後に、とどめの一言は「エンタメなめんな!」であった。

赤江さんももちろんうんうん、とうなずかれていた。
このラジオを聴く私も飽きることなく毎週を楽しみにできていること、大好きな「やすよとともこのオフモード」が終わっても元気にラジオ活を続けているこそ、その証明だなあと思いつつ、感動してしまった。
自分の属する業種(エンタメ界)に対する懸念を、こんな瞬発力で主張できる大吉先生に、お仕事への本気度を見てしまったのだ。生の電波に乗せてそれができているところも、なおさらかっこよかった。
 比較的仕事にドライな私は同じ状況になったとしてどうかな、とふと考えてしまったが、確かに不本意な理解をされていたらやっぱり反論するかもな、したいな。
 なので仕事という存在ってやっぱり面白い。好きかどうか別としてちょっとは魂を乗り移らせている対象なのであることは確かだ。長いこと使った鉛筆的な、まだ見ぬ我が子的な。

話を中川家さんラジオに戻すと、
横浜市「リョウ」さん、いつまでつよめろちゃんを独占するつもりなんだろう。
私はまだ一度もつよめろちゃんへのラブレターも質問も読まれたことがないが、リョウさんはに週に一度は登場している気がする。
大人になっても感じちゃうジェラシー。

おわり。
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