番外編・くわしい探偵社

文字数 443文字

リヒャルト・シュトラウス作曲 オペラ『ナクソス島のアリアドネ』『ARIADNE AUF NAXOS』プロローグより

KOMPONIST  Wen ich sage: die Geigen, so meine ich die Spieler.

作曲家    「私がヴァイオリンと言ったら、演奏者のことですよ」

 前書き
 この小説は、リヒャルト・シュトラウス作曲、オペラ『ナクソス島のアリアドネ』を抄訳、翻案したものです。くわしい探偵社の小夜子さんがオペラを観劇しているという小説です。事件が起きたり、難題が持ち込まれることはありません。第一幕にあたるプロローグは抄訳し、第二幕にあたるオペラ本編は原作を脚色しました。
 『ナクソス島のアリアドネ』は、オペラを上演するまで、そして、上演中もいろいろとハプニングが起きるという内容です。
 ここでは作曲家がいろいろ注文を付けられて苦労します。
作曲家    「私がヴァイオリンと言ったら、演奏者のことですよ」
 これも作曲家が困った状況で発したセリフです。
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