②美砂(1年生)とクラスメートたち

文字数 1,662文字

※年齢は東城たちが2年生4月1日時点

■山葉美砂 1年B(ベルタ)組■=32話「恋敵の下級生・その2」でB組としてクラス名初出
・やまは/みさ
・1月22日生まれ
・15歳
・彩ケ崎中学
・家庭部
・電車通学
・神姫を受験する気だということは8話「御山との一件」中のバレー部室覗きの節で判明
・クラスの男子は7人(35話「恋敵の下級生・その2」参照)
・55話「暗闇の脱出」で暴漢に蹴り倒されて昏倒。退院時に、安全のためこれからは東城、春菜の3人で帰ることになってしまう。これは部活の先輩が彩ケ崎まで送るという提案がされるまで続く(57話「試験勉強」)。なお、この間の様子も同話に詳しい
・同じ期間を描いた番外編「紫村姉妹の居候」には東城、春菜、美砂の3人で帰っているシーンがジェシカに目撃されている
・兄の山葉譲二のことは兄貴と呼んでいる

・美砂が東城のことを意識し始めたのはいつなのか分からない。大雨の日に兄に連絡がつかなくなり東城に慰められたことが端緒とはみられるが、東城は小学生の時から山葉宅には出入りしていたので接点はあった。東城を手に入れたいと思うようになったきかけは「好きと言われた」という嘘がバレ、春菜の前で醜態を晒したこと。普通はこれで懲りるはずだが、逆に「絶対東城を手に入れてやる」という原動力になってしまったのだ。花火大会や文化祭など何度となく接近を繰り返すなか、望外の出来事「春菜の転校」がついに美砂のタガを外してしまう。沙貴子を隠れ蓑に使う東城と美砂。山葉にとっての可愛かった妹の姿はすでになく、身も心も東城に委ねてしまう。

・東城のことでは何度となく兄から干渉を受け、いい加減うざいと思っており、かすみとの交際を願う河合の存在は兄の気をそらす願ってもないことだったので喜々として焚き付ける。さらに、東城と付き合うようになってから沙貴子をカモフラージュに使ったり果ては殴り合ったりと、ブラックかつ激しい面も多い。

■浅井貴子 1年B組■
・あざい/たかこ
・誕生日設定なし
・15歳
・内部生
・家庭部で美砂と仲がいい。同級生でもある(35話「恋敵の下級生・その2」参照)
・元町駅近辺に居住。例の大雨で床上浸水。自宅は煎餅屋。美砂も遊びに行ったことがある
・呼び方はタカちゃん
・黒髪セミロング
・20話「妹への嫉妬」で名前のみ登場。美砂によると床上浸水だった。何度か山葉家にも遊びに来ている。22話では花火大会の待ち合わせで元町駅前、国分とともにいる
・28話「休みだった部活」では、昨日は部活がなかったと山葉に告げ、前日「部活で遅くなった」という美砂の話と齟齬の生じる重要な発言をする
・「あさい」ではなく「あざい」

■河合玲人 1年B組■
・かわい/れいじ
・誕生日設定なし
・15歳
・出身中学設定なし
・茶道部、美砂のクラスメート
・「恋敵の下級生・その1~6」にだけ登場するキャラで、年上からの受けがいい小動物的男子。かすみと同じ茶道部で、かすみを手に入れようとする
・39話「恋敵の下級生・その6」で鶯谷にヤキを入れられて以降は一切登場しないのでその後の動向は不明。本屋での万引きを鶯谷が動画撮影していたわけだが、1話で紅村を蹴り倒した万引き犯ではない

■国分乃梨子 1年B組■
・こくぶ/のりこ
・誕生日設定なし
・15歳
・出身中学設定なし
・部活設定なし、美砂のクラスメート
・17話「快晴の朝」で帰りの電車の中で会う
・22話「花火大会」では元町駅前に浅草らとともに集まっている
・ほとんど出番のないキャラ

■白菊瀬里奈 1年B組■
・しらぎく/せりな
・誕生日設定なし
・15歳
・内部生
・家庭部
・美砂のクラスメート
・白菊茉莉奈先輩の妹
・38話「恋敵の下級生・その5」で名前のみ登場

■笠谷麗華 1年B組■
・かさたに/れいか
・誕生日設定なし
・15歳
・内部生
・部活設定なし
・美砂のクラスメート
・62話「クリスマス~手から落ちたもの」で登場。クリスマスプレゼントとして用意したのは自作の詩集
・63話「初詣」では浅井とともに美砂を初詣に行くため迎えに来る
・上記以外に出番はない
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み