『西の地平線 (アトランティス中期) 』

文字数 1,048文字

(メモ帳からの転記集) (1979.6.12.~1991.1.8.)
(http://76519.diarynote.jp/200606282358110000/)
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> 1991.1.8.
>
> 神の声の記憶を持つ、マーシャタイプの少女。借金の為に身売りをせまられた村仲間に代わって進んで遊里に身を落とすが、決して崩れない。
> ある日、暴れ牛が市に逃げ出して、子供が踏まれそうになるのを突き飛ばして彼女が危うくなった時、弓の一撃で救い出した旅の一行の若者がいた。
> 若者は東方より来た皇子であり、その時は一言二言かわしただけで「ご無礼を」すぐ別れる。



> 1979.6.12.
>
> 東方の国より旅をして来たうら若き剣士(ヒゲクマさんの沖田総司、もしくは信吾風)と仲間(一応家来)、王都に自分らを探している気配があるのを感じて身分を隠して入るが、見つかって王の家来にとりたてられる。
> 遊女となってはいるが、税が払えないでしょっぴかれようとしている人を見ると飛び出して行っては役人にあり金全てを渡してしまう少女。けれどそれではほんのわずかな人々しか救えないので、権力と肩書きが必要になった。
> そこに、かの剣士のうわさを聞き、また直接、話をした事もあったので、ある夜半、単身、彼の館へ潜り込む。
> 「この世にはなんの地位も血統もございませぬ。でも、わたくしはもう何世代も前から救世主たるべく運命づけられ、そのための準備をしているのです。」
> 「なんですって。あなたは神の声を聞いたのですか? そして、生まれる前の事を覚えている?
> なんと、それではあなたこそ私の探していた人なのだ。」
> 「え!?
> 「わたしも神の声を聞いたのです。救世主たるものを助けるように言われた。だからわたしははるばる旅をして来たのです。」
> 「おお!! では、《東方より来る正義》というのはあなたの事でしたか。ありがたい。今こそ時は来たのです。」
>
> ……完。



> 1981.1.8.
>
> ☆ 一人の宿命を負った少女の、魂の成長記として。
> アトランの純ティカース系の少女にしては《神》が
> 出て来るのはおかしい。滅びし、リース神か。



> 1981.5.17.
>
> 多分、大地母神の事でしょう。


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