第8話

文字数 246文字

しんるが困っていると、キメが飲みこまれてきました。

「しんるくん。なにごとニャ? イチゴのオバケに食べられてしまったニャ」

「しんるの育てたイチゴがオバケになってしまったのぉ」

「魔法の森で育てたものは、魔法のものになってしまうからニャ。しんるくんの食べたい気持ちがイチゴにのりうつってしまったんニャ」

「しんるが悪かったの?」

しんるは、しょんぼりしましたが、イチゴはもとにもどりません。


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