第2話

文字数 200文字

中学生のユカにはずっと探している本がある。学校の図書室に町の本屋や図書館も探したが見つからない。ある時、司書から銀色の栞を手渡され「十三月の銀曜日に」と合言葉を聞く。世界中のあらゆる本が蒐集され、どんな本でも見つかるという「カビーカジュの図書館」に招かれることに。白猫の館長が探し出した本は、世界にたった一冊、ユカの亡くなった従兄の愛読書そのものだった。何故これがここに…? これは、本が主役の物語。
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