第76話  内緒の関係  1

文字数 3,258文字


 ※


 その後は聖奈お姉ちゃんと親御さんとの話が続く中(といっても聖奈お姉ちゃんが一方的に喋ってる)僕や先生。それと三人組は僕達だけでお話していた。

先生はな。この問題はお前達で解決して欲しいと思ってる
 そう聞いたとき、みんなの顔色が変わった。
どちらにも言い分があるだろう。どちらも納得できない。そんな顔をしてるのなら、もっとお前達は話し合うべきだ。その話し合い方が、ケンカでもいいと思ってる。先生はそう思うぞ
 すると聖奈お姉ちゃんは笑いながら、
教師がそんな事を言ってもいいの?

私は教師である前に、将来の子供達の事を考えて言ってるだけです。

親が頭ごなしにいう事を聞かせるのでは、子供達は何も学べません。


今回の件も、もっと話し合って、お互いを理解し、解決することが大事でしょう。

ふふっ。今時珍しいわね。熱血教師さんだわ

自分は間違っていないと、子供の為に一番正しい指導をしている。そういう信念をもって教師をやってるつもりです。


おかげで、問題ばかり起こして全然出世できませんけどね。

 すると、なぜか向こうの親御さんまで、顔が綻んでしまった。
えっと、魚住さん。名谷さん。私はこの大熊先生に子供のことは任せたほうがいいと思います
 聖奈お姉ちゃんの意見に全員が賛同してくれた。
よしっ! この話終わり。解決したわっ!
 テーブルを叩いた聖奈お姉ちゃん。
 この前、白竹お姉ちゃん達の時と同じように、僕に笑顔を見せていた。


 ※


 赤木達と一緒に教室に戻る。まだ六時限目は残ってるからね。

 ちょうど休み時間だったけど僕達が戻ってきたら誰も何も言わなかった。だけど綾ちゃんだけは話しかけてくれる。

 

凛くん……大丈夫だった?

 僕に話しかけたら……赤木達に目を付けられてしまうのに。

 そう思ったけど、僕はその考え方を辞めた。


 だってせっかく僕に喋りかけてくれるのに、綾ちゃんに悪いし……

 それにさ、赤木達に何か言われたりしても……僕が綾ちゃんを守ればいいんだ!

うん! もう大丈夫だよ。

あの、やっぱり……学校でも喋ったりしよっか。

うん!

 綾ちゃんが笑ってくれた。それがとっても嬉しかった。


 そのあと、綾ちゃんに手を引っ張られると、廊下の端っこまで来る。

凛くん。あの……ほら。頭、痛くない? 大丈夫?

うん。ちょっと前にサインが来たけど、今日は大丈夫だよ。

 ありがとう綾ちゃん。僕のリミットの心配をしてくれて。

 

 昨日、その話を聖奈お姉ちゃんや虎ちゃんがいっぱいしてくれたから。

 綾ちゃんにも、分かってもらえたようだ。

もし、時間がなくてダメな時はお願い。

今日はダメっていう日は、ある程度分かるから。

うん! その時は任せて。

私が先生に言ってもいいし、家まで送ってあげる。

 そういえば蓮兄ちゃんが言ってたけど……

 近くに自分の身体のことを理解してくれる人がいると、とっても心強いって言ってた。


 それが今、僕にはすごく分かるんだ。

ありがとう。綾ちゃん。

もし、赤木達に何かされたら、今度こそ僕がやっつけるから。


 ※


 学校が終わってその日は綾ちゃんと一緒に教室を出た。
 校門の前で待っていたのは、キラキラ光る自転車に乗った虎にぃだった。

おぅ! 兄弟! 聖奈姉ぇから聞いたぜ。ド派手にやったらしいな。

うん! 凄いケンカしちゃって……

だけどもう大丈夫だよ。僕はもう負けたりしない

 僕は虎兄ぃに聖奈お姉ちゃんは? って聞いた。

 すると仕事が忙しいらしくて、後は虎兄ぃに任せるって言われたらしい。

凛。いいか? 今回の件でお前を苛める奴らの親は出てこないだろう。

あとは……お前次第だ。お前が思うやり方で、解決するんだ。


って聖奈姉ぇが言ってたぞ。

やってやれ凛! くっそシバきまくれ! 早速訓練すっぞ!

ケンカ道。一日で極めれると思ったら大間違いだぞ!

 虎にぃ。やる気すぎだよ。木刀ブンブン振ってるし。
よし! やんぞ! 戦闘訓練だっ!
 僕と綾ちゃん。そして虎にぃは学校の通り道にある大きな公園に行って早速戦闘訓練をした。

 今日は三回目のリミットが来るまで多分三十分くらいあるはず。
 だからギリギリになって帰ろうと思った。


 本当は制限時間ギリギリって怖いけど、虎にぃや綾ちゃんがいるからあまり恐怖を感じなかった。

おらぁ! 甘いぞ。倒れたらすぐに起きろ! 相手は待ってくれねぇぞ!

 虎にぃは「ケンカ」を教えてくれた。昨日平八おじさんとは違う方法で、戦う形じゃなく、その時その時のアクションを頭に叩き込めと言ってくる。


 無茶苦茶だけど、何だかこっちの方が面白かった。
 だって、噛み付いてもいいし、金玉を狙えとか言ってくるんだから。

確かによ。あのおっさんの言う事の方が正しい。そりゃ俺にも分かる。

だがな……お前に今一番大事なのは、やる気と根性。つまり気持ちで負けてりゃどうにもならん! 


まずそこから叩き直せ!

 やる気と根性。気持ちで負けてはいけない。
 勿論そのつもりだけど……

なぁ凛! お前ブルってたろ? 

戦ってる最中に、足がガクガクで、心臓がバクバクする。

そんな状態じゃまともに戦えねぇ。これは何度もケンカする事で克服できる。その空気に慣れるんだ

 そうだ。いくら自分がやる気になってても、いざケンカになったら足腰が引いちゃって……


 今の僕は無我夢中で向かって行く。それだけしか出来ないから。

ケンカは怖くねぇ。そう自分の身体に覚えさせろ!

 僕が殴りかかったりしても、虎兄ぃには当たらないし、当たっても全然効いていない。

 生半可な動きをすると、すぐに突き飛ばされる。

おらっ! なにペロってんだ! 気合いを入れろ!


お前が倒れれば綾ちゃんが危険な目に遭うかも知れない。それでも寝てられるのかよ!

ぐっ……

それでこそ男だ。

いいか凛! 俺がいない場合、綾ちゃんを守るのはお前の役目なんだぞ。

 僕は何度も虎にぃに挑む。心の弱さを克服するために。
 

 気が付けばあっという間に時間が過ぎていった。

 時間は四時過ぎ。今でリミットから一時間半くらいだと思う。
 あと三十分。いや、二十分くらいで、僕はまた動けなくなってしまう。

ごめん虎兄ぃ。そろそろ時間が……
分かった。今日はここまでにしよう。じゃあ帰ろうぜ

 一緒に並んで家まで送ってもらうのはいいんだけど……

 綾ちゃんの方が学校に近いのに、僕を送ってくれるといって聞かないんだ。


 そして僕のマンションが見えてきたころ、虎にぃは、少しばかり大人しめの口調になる。

なぁ凛。俺はもっとお前と遊べる時間が欲しいぞ。それならガッツリと教えてやれるのに
 虎にぃや綾ちゃんと一緒にいられるのは……
 学校の行き帰りだけの僅かな時間だけだ。
私も。学校だけじゃなくって……

綾ちゃん……

だけど、僕もどうしていいか、分からないよ。

もっとお前と一緒にいたいし、喋りたいんだ
僕もだよ。だけど……
 家に帰ればお兄ちゃんがいる。僕達の関係を知られてはいけない。
 それは聖奈お姉ちゃんからきつく言われている。

なぁ。楓蓮さんだけに……俺達が友達になったと。そう言えないか? 

それなら……堂々とお前の家にも行けるし

だけど……聖奈お姉ちゃんが何ていうか分からないし、どうやってお姉ちゃんに説明していいか……僕には分からないよ

そうだよなぁ~~~俺も龍兄なんかに言えやしないぜ。

絶対お前の家の事を聞きまくってくる。それが分かってるし、凛をそんな場所に連れて行きたくないし……くそっ!

何か良い方法があればいいんだけど……難しいね。

せっかく遊びたいのに、遊べないなんて……

聖奈お姉ちゃんに任せよう。僕達が勝手に動くのは……ダメだよ
しょうがねぇか……ここは聖奈姉ぇの指示を待つか。じゃあな凛! また遊ぼうぜ!
またね凛くん! また連絡するね。
うん! またね虎にぃ! 綾ちゃん!

 この関係。まだ楓蓮お姉ちゃんに言えない。


 これはきっと、僕がいじめられるとか、そんな次元の問題じゃないのは分かってる。
 聖奈お姉ちゃんがすぐに解決できないのなら……相当難しいと思うんだ。


 まだ僕らが勝手に動いちゃダメだ。

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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