君に、会いたい
前のエピソードへ「第3話」
文字数 396文字
(……とりあえず充電しておこうかな)
自宅に帰ると、私は再びお兄ちゃんの部屋へと向かった。
そしてトントンとノックを2回。
お兄ちゃん、お兄ちゃん
なんか中庭で待ち合わせしたんだけどね。会えなくて
お前をからかう必要なんかあるのか?
いや、それよりもっと有力な説があるぞ
学校の中庭の空間がねじれていて、
お前もそいつも中庭にいるが、お互い別空間にいて、
それでお前たちは会えないんだ。ははは。
まあまたなんか面白いことあったら、聞いてやるよ。
★いいね!
ファンレターを書く
次のエピソードへ 第5話
作品お気に入り
ほのか
落とし物のスマホ
ほのかのスマホ
ほのかの兄
七海
生徒
???