第2話

文字数 199文字

大人になり、私はベッドで一人、寝ている。



けれどふとした時に、あの足を思い出す。



何であの足は私の元へ来たのだろう?



あの二段ベッドは私が小学生の時に、引っ越すついでに捨てられた。



姉が高校生に上がり、一人部屋を互いに貰ったからだ。



その後、あの足に触れることは二度と無かった。



だけどふと、考える。



もしかしたら………別のベッドに移っただけなのかと。

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