飲みレポ☕️塩コーヒーを淹れるゾ♪ ver2.2

・コーヒーカップ

・フレンチプレス網

・ジャグ

・土釜(どがま)

・コッフェルだ

｜火火火火火火火｜

信じられるか？

これでドイツ語なんだゼ？

コッフェル♪

家庭でも常用できるくらい便利なヤツだ

直火(じかび)にかけりゃすぐ沸(わ)くし

少ない水量でも煮物(にもの)ができる

チタン製で薄くて軽いから

容器自体が温まりやすく冷えやすい

調理直後でも縁が直ぐに外気で冷やされて口づけしやすい

水位が満タン近くでも注ぎ移す時に側面伝って液垂れしない

計量メモリが地味に便利

日常的に使い慣れできちゃう

数少ない非常用品だ

コトコトいってきた

重ねた容器を退(ど)かして

コッフェルで沸かした湯をジャグに注ぐ

最初から乗せなきゃいいのに

土釜の方は100℃超えてっから

耐熱ミトンつけないとヤケドすっぞ

他にもあるけど

それは後半のお楽しみ♪

空になったコッフェルを

電動ミルにセットだゾ！

これ知ってる〜

初めて見たけど

エレキテルな力でコーヒー豆を粉砕するやつでしょ？

手ミルと違って一定の圧をかけられるのが魅力だ

フレンチプレス用の粗挽きにはコレが欠かせない

なんかコッフェルちゃん

きゅうくつな感じになっちゃってるね

知恵の輪みたいにくぐらせないと入らないからな

でも

ちょっとコツ掴(つか)めばカンタンだぞ

コバちゃんは

ちゃんと計算してやったぞ

電動ミルもコッフェルもマニュアル寸法確認してから買った

ミル付属の受け皿だと

豆の皮膜(ひまく)が外に散(ち)らばるって商品レビューにあったからな（実際そうだった）

計画性のあるコバちゃんなんてコバちゃんじゃない！

買い直しとか面倒で嫌いなだけだっつーの！

コッフェルを直受(じかう)けにすることで

飛び散った豆の掃除と

専用受け皿からコッフェルに豆を移す手間を省ける

うるさああい！

サクラの薄壁(レオアパ)ートでは無理かなぁ…

深夜早朝に使ったらご近所トラブルだよ

これでも低速回転で挽くことで静音化＆歯が摩擦熱を抑えるところがナイスカットらしいんけど

少量でどれだけ効果があるか分かんね

とりあえず

その間に土鍋かぶしとく

プァ〜お〜ん♪

これが…粗挽(あらび)き？

ん〜

それなりに精度高い機種(ミル)なんだけど

皮膜まで取り除けないのは仕方ねぇ＿＿

不肖(ふしょう)・小林吐息(フーフー)にて

雑味(ざつみ)を払いのけましょ〜♪

ツバ！

ツバとんだー！

とんでもないから！

飛んでないって！

粒子単位で気にするような奴は一生トイレに入るんじゃねえッ！

喫茶店(カフェ)ではやれないね……

下品には違いねえ

でもな＿＿

いっぱいカスが取れるね〜

普段は風呂場でやってる

風の流れを作ってやると自爆しないゾ♪

鼻息みた〜い♪

かかったらシャレにニャニャンにゃい

ほかにも

帯電させたプラスチックの筒を通したり

コッフェルの内側を湯気で湿らせたりして

張り付いた皮膜を取り除く方法試したけど

今トコ風呂場でフーフーが一番ラクかな

イロイロやってるうちに

湯がちょうど良い具合に冷めてきたな

そろそろ挽いた豆に

チョロチョロそそぐゾ！

よくは知はらねえが

コーヒーオイルの成分変化を抑えるためらしい

水も豆も淹れ方も

オイル中心で考えられている

ごめんな〜

小林ルーチンワークは先輩用で固定されちまってて融通が利かねえ

高温で淹れるとフレーバーさが出るらしいからサクラの好みっぽいけど

なにぶん経験がなくて加減がわからん

お客は黙って出されたものを頂きますよ〜っだ

注ぐぞ〜♪

ジャグ上のコーヒーカップ

乗せたまま？

湯量が一定に保ちやすいのと

チョロとんポイントの高度調整とか

着水地点の狙(ねら)いが定めやすいという理由から外せなくなった

お湯なんてドバッとかければいいんじゃないの？

どばあああっと

小林も最初はそう思ってたんだけどな

砕いた豆を均一に浸(ひた)すには

湯量の調整と命中精度が不可欠だ

写真よりもっと低い位置から

もっと細めに

中央から円を描くようにかけてく

どばがけだしたところで

こうはなんねんだ

すごい甘〜い♪

初めて焙煎されてる豆に立ち会った時なんてポップコーンかと思ったぞ

コーヒー豆には油分があって水を弾く

そんでもって焙煎(ばいせん)した後には

豆中の細(こま)か〜〜い隙間(すきま)にガスが詰まってて

湯が豆の成分を抽出(ちゅうしゅつ)するのを阻害(じゃま)しちまう

泡を含んで浮かれた豆を狙い撃ちにして

ついてる泡を剥がして沈める

混ぜるのと決定的に異なるのは

沈んだ奴はそっとしておく事だ……

それが

ちょろちょろトントンな注ぎ方なんだ♪

もっとちゃんとした専門用語かなんかあると思うんだよ

垂らす湯の状態が

繋がってるところから水滴に別れる寸前の位置……

ットトトトトトトトーーーって

いい音する奴

泡立ってるとこに当てると

ッポポポポポポポポ〜〜〜って

なんか気持ち良さそうに鳴(な)るの

肩に落とされたら顔緩んじゃいそうになるアレ

先輩ならノック抽出とか名付けそうなヤツ

なんていうんだろうな……

めんどくさそうだね

350cc注ぎ切るのに

１分かかんな

時間かかっちまうんだよ

ムラが分かっちゃうからさ

かけられるようになるんだ

専用のドリップケルトをわざわざ用意する人の気持ち

小林でもなんとなくわかる

相性良さげな淹れ方かもな！

チョロとんやらずに

ドバがけするとこうなる

茶こしだよね？

金属だよね？

なんか浮いてるし

強い浮力を持っている図だ

けっこうモッコリしてて

茶こし程度の重量じゃビクともしねえ

底が浸水してるのも

茶こしを自立させて撮影しやすくしようと上から押し付けた結果だ

泡だらけなんだね〜

特に焙煎したてはガスが多めだから

抜けるまで日を置くバリスタもいるみたいだけど

フレンチプレスでチョロとん使えば問題ないと思ってる

チョロとんすれば茶こしの自重だけで沈んだから！

ストーンと！

光の速さで落ちてったから！！

それ

※広島原爆(リトルボーイ)13発分の破壊力だけど大丈夫？

４分間待つ

注ぎに１分…煮出しに４分…

冷めちゃうね

だから最初に土鍋も湯と一緒に加熱しとくんだ

ただ……ミトン装備したりするのは面倒だ

これ売れんじゃね？！

サイズピッタリ

ジャグに火かけて温め直す

バターコーヒーとかにする際は

ちょっと早めにバター投下して溶かす

コッフェルをプレスする手が足りないようなら…＿＿

なにこのバランス感覚

コーヒーカップの重みでヌゥ〜って落ちてくね

手動でやるよりも滑らかに落ちるんだ

ちょうどいい重さのカップとか重心探るのには苦労したぞ

コーヒー投入！

しかも使い回しの写真！！

零(こぼ)しそうだったんで手を抜きしました

ごめんしゃい

召し上がれ

カップ違くね？

ってか何処だよココ

なにこれ？

美味しいというより

旨いんだけど……

塩だった

これが不思議とあうから…フシギ……

よく知られた飲み方らしいぞ

（豆はプライド・オブ・ケニアだけどな）

塩とコーヒーの酸味が合わさると

旨味成分になるんだって♪

スイカみた〜い

スイカみてーだ

アレは塩が表面についてるから甘みを強く感じられるんだ

かき混ぜてジュースにしても

そうはならねえ

それっぽいの食戟(しょくげき)のソーマで観たことある

だからカップの淵(ふち)に塩がふりかけてあったんだ

パンチが効くように粗めに挽いた

それにしても

よく乗せられたね〜

そーなんだよ

カップの淵に塩乗せるのがなかなか難しくてよ

淵が広めに咲く感じのカップに変えたんだ〜♪

塩をふりかける位置のこと…

右利きだけど

コーヒーカップは左手で持つんだ……

塩がふってあったのは

唇が触れる方だけ……

こないだ紅茶出したことあったろ？

いつか出してやろうって

覚えといたんだ〜♪

飲まないの？

コーヒー……

飲めない