第10話  だんじり祭り 後半 4

文字数 4,446文字

 ※


 夜になっても屋台を求めて練り歩く俺達。既に美樹ちゃんから貰った一万円も英世が二枚くらいになってしまう。


 お腹も満たされていたが、今日一日で終わってしまう祭りに、疲れ知らずで遊び倒していた。

よしっ。お前もこれからヴァルハラメンバーだ! 気合い入れろよっ!
う、うほっ!
うほ。じゃねー! はいっ! だろ!

 いつの間にかメンバーに入れられてしまった王二朗くん。

 冗談が通じない虎ちゃんにローキックを受けまくっていた。

まぁいっか。あいつからストーカー女の情報を聞くのもアリだし。虎の好きにさせるか

 俺と華凛。ミキマユに紫苑さん。王二朗くん。そして龍子さんと虎ちゃんが合流し、大人数になってきた。


 しかも俺達を囲むように、ハッピを着たヴァルハラチームが守ってくれてるようで。

おいこらっ! 誰をナンパしようとしてんだよ!

我がヴァルハラチームの楓蓮姫に近寄るなっつーの! 

頭がたけぇ~~んだよ!

ささっ。どうぞ。

ナンパ野郎は俺達が駆逐します! 押忍!

 魔優や俺。そして紫苑さんが知らん男に声を掛けられても、排除してくれるのはありがたい。


 女性主要メンバーだからな。

 既に日も落ち、そーいう輩が増えてきただけに、こういう場面ではこいつらも役に立つじゃないか。

それにしても。楓蓮さんやみゅうちゃん目当ての男がワラワラ寄って来るなぁ。

ウチなんか一人で歩いてても、声なんて掛けられへんから

いや~。でもウザイですよ。知らない男に声掛けられるっていうのは
そですよ。こっちは普通に遊びたいだけなのに

 ウンザリする魔優。お前の場合は男でも女でも寄ってこられているので、ちょっとキレ気味になっていたのには同情するぜ。
楓蓮さん。今後の予定はありますか? そろそろ祭りもオシマイっぽいですし

 う~ん……


 午後八時半か。


 そういえば先程まで賑やかだった祭りも、神輿が神社に入った時点で静かになっちまったな。


 そろそろ潮時か。

もう帰ろっか。結構ハードだったからね
うんうん。もう帰りましょ。疲れちゃったよぉ
 華凛もダウンだ。さっきからずっとおんぶしてるからな。
そうですね。そろそろ私達も帰らないと。それに……わんちゃんのお迎え行かないと
 一応坂田ママには「遅くなる」と連絡しておいたが、これ以上はまずいだろう。
そやな。ウチも一緒に行くわ。マジョリーちゃんが首なご~して待ってるやろし
ん? わんちゃんって……犬を飼い始めたんですか?

そです! もうね。めちゃ溺愛中のわんちゃん二匹が……

ちなみに。紫苑さんのわんちゃんと姉妹なんですよっ

おおっ。それは見てみたいですね
ここで楓蓮さんスマイルを浴びるとは……
じゃあそろそろ帰ろっか。私もわんちゃん見てみたいっ!

 魔優の一言に全員が賛同すると、俺たちはようやく神社から出ると、まずは坂田さん家に向かうのだった。



 ※



 薄暗い道を集団で歩く俺達。


 神社から離れても人だかりは多く、どこに歩いても人影が見える。


 祭りで当たった蛍光色の光るヤツ。あれをいっぱいつけた子供達が走り回っているのを眺めながら歩いてゆく。

ちょっと楓蓮さん。後で結構なのですが、少しだけお話したい

 神妙な面持ちの龍子さん。

 俺だけに聞こえるような小さな声だった。

それは構いませんが……一度わんちゃんと華凛を家に運ばないと
勿論っす。その後でOKなんで
 俺から了解を得た龍子さんは、虎ちゃんを呼び寄せる。
おい! てめーら! 今日はもう解散だ!

 ヴァルハラメンバーに号令を飛ばす虎ちゃん。するとメンバー達はみな「お疲れさまっす」と声を掛けると、チームは解散した。



 これには王二朗くんも撤退せざるをえないのか、俺たちに「じゃあまた」と言い残し手を振ってくれる。


 だが他のメンバーに「新入り如きが楓蓮さんと馴れ馴れしくするな」とか言われてるし……上下関係は厳しそうだ。

なぁ。龍子はんって。わりとそーいう人種やったんですね?

まぁ恥ずかしいんだけど。


虎一人じゃ統率取れねーから、仕方がなく俺が面倒見てるだけで

 いい訳する龍子さんは可愛い。

 結構本人もノリノリで人を動かしてる気はするけど。

お前だってそうだろ? メンバーに聞いたけど、地元の組の一人娘だって聞いたぞ
それは……
 すると紫苑さんは急に笑顔は無くなり、知らないであろうミキマユから顔を背けてしまった。
そ、そんなの別にいいじゃないですか。ね?
 紫苑さんが気にしてる部分。速攻フォローすると、ミキマユもうんうんと頷いてくれる。
そですよ。気にしないでね紫苑さん

ですですっ! 僕達は百済先輩にとってもお世話になってるのでし。

親とかは関係ないですよ

 実はミキマユにはこの話はしておいたんだよ。

 なので二人とも即座に反応してくれる。


 紫苑ちゃん的には、あまり触れられたくない部分だとも言ってあるので、ここぞとばかりに彼女を持ち上げなければ。

そうだぞ。気にする事はねぇ。俺たちだって全国の山田一家の三姉妹だし。

つまり……お前と立場はあんまり変わらねーし

ええっ? 龍子さんって全国の山田組?
そうだっぜお姉さんっ! だから俺達と同じ属性なんだよ

お前は黙れ。

ってか虎! 目上の人間に対して失礼な事を言うなと何度言ったら分かるんだ

どぅわっ! マジキレ顔っ!

 ふはっ。締められる虎ちゃんが何となく……

 マグマグで染谷くんに締められてるシーンと被っちまうぜ。

みんな……ありがとぉ。


あのさ……ウチその話言われると結構つらくて

大丈夫ですよ紫苑さん。ここにいる人はみんな。何とも思ってないし。元気出しましょ
 俺が擁護していると、龍子さんは「あっ」と漏らしてから紫苑さんに詰め寄ると、

すまん紫苑。そういうつもりで言ったんじゃない。

同じ仲間だな。って言ったつもりが……言い方が悪かった

 落ち込む紫苑さんを見て気が付いたのだろうな。


 俺には別に……龍子さんに悪気があって言った訳じゃないのも分かるが、それにしてもやたらヘコんでしまった紫苑さんが気になる。

そっか。お前もそっち系統なんだな。じゃあ俺たちと同じだよ
 そう言った龍子さんに、紫苑さんが顔を上げる。

俺たちもさ、親が極道だって……結構汚点だと思ってるから。

お前もそう思ってるんだろ? それならきっと……俺達はお前ともっと仲良くやれる

ほ、ほんまに?

ああ、確かに俺達は山田一家だけど、その後ろ盾を使おうと思ったり、利用しようなんて更々無いし。

つまり……縁を切りたい人種なのさ

 そうなのか。こんな話は今まで聞いた事が無いな。
まぁだけど。ここにいる人達が、ソッチ系統の危険な目に遭う事になれば……容赦なくぶっ放すだろうけどさ。
 そう言いながら笑顔を見せる龍子さんは、すぐに真面目な顔に戻った。

だけど……お前の気持ちはよくわかる。


極道ってだけで顔色を変える奴なんてアホみてーにいるからな。まぁでも。ここにいる人達は大丈夫だから。もう……気にするな

 とっても優しい口調で話す龍子さんに、紫苑さんは何度も頭を下げていた。
すまなかったな。俺の尋ね方が悪かった
すみませんでした。ねーちゃん。もう生意気いいません!

 龍子さんと一緒に頭を下げる虎ちゃん。

 というか今のは龍子さんが虎ちゃんの頭を抑えつけてただけだが。

い、いや、そこまでしてもらわんでも……
ありがとぉみんな。ほんまこの話嫌やってさ……
もういいじゃないですか。誰も何も気にしてませんから
そうですよ。親は親ですし、紫苑さんは紫苑さんですから

しょです! もういいですよ。

それよりも紫苑さん。早くマジョリーナちゃん迎えにいきましょ!

そ、そやな! は、早よいったらな!
うんうん! 自慢のわんちゃんを早くみたいです!

 俺が紫苑さんと手を繋ぐと、同じように魔優も引っ付いてくる。

 ミキマユのお陰で、励ます効果が何倍にもなるのはありがたい。

やっぱり百済先輩は、いつもニコニコが素敵でしっ!

おい。魔樹。

励ましてんのは分かるけど、なんでそんなクネクネしてんだよ。


魔樹って人間がマジでわかんねー

ちょっとマキマキ? 怪しい踊りすぎやって!
あはっ! これわ元気になる踊りなんですよっ!

 なにはともあれ。紫苑さんに笑顔が戻るとみんなが同じような顔となる。


 さぁ。俺達もももまろを迎えに行かなければならんし、坂田さん家に急がねば。

 その時――


 虎ちゃんがスマホを取り出すと、その画面を龍子さんに見せていた。 

 と、同時に彼女の顔が険しくなる。その顔を偶然見てしまった俺はハテナマークを彼女に返していた。


 すると……


 龍子さんはめちゃウィンク? 目配せをしてくるので、華凛を抱えながら龍子さんの横に並ぶ。

 そのまま彼女は俺にしか聞こえないような小声で……

俺らの跡をつけている馬鹿がいるらしいですね
マジですか?

 ったく……

 祭りを堪能して、機嫌がすこぶる良いのにも関わらず……


 どうやらヴァルハラメンバーが虎ちゃんに連絡してきたらしく、見かけない集団が後ろから付いてきているそうだ。

龍姉ぇ。どうする? 一気にこっちからやっちまうか?
馬鹿かお前は。見当違いだったらどーすんだ。
でもよぉ……あの女の差し金だったらどうすんだよ
 盛大な溜息を吐く龍子さんだった。

分かった分かった。

じゃあチームの奴にマークさせろ。くれぐれも尾行シクってケンカになんかなるなよ。

了解だぜ

お前も行けっ。チームの奴らだけじゃ何するか分からねーからな。

ここは俺がいるから大丈夫だ。行けっ

 前を向きながらも指示を飛ばす龍子さん。

 その表情はいつもの彼女とは違う迫力のあるものだった。

ちょっとごめん! メンバーの奴みてくっから! お先に~~~!
 丁度サイクリングロードがある川までくると、虎ちゃんは別の地区へと走り出した。

 その途端、ニコっと笑顔になった龍子さんは、

あいつは、あーいうごっこ遊びが好きでしてね。放っておいてください
あはっ。そうなんですね。

祭りの後なのに、同じ帰り道って事もあるだろうし、

もし、アイツの言う通り、ストーカー女の差し金だったら、人の目もあるんだから襲ってきやしねーだろって話ですよ


こんな場面で襲ってくる奴なんて相当な馬鹿ですよ

 龍子さんにそう言われるとホッとする。
まぁでも。周りに人がいなくなったら……可能性はあるかも。

大丈夫ですよ。俺がいます。

自称。最強のボディガードだと思ってますんで。

 本当は俺もボディガードです。 と言いたい所だが、龍子さんのすっげードヤ顔に愛想笑いをするのであった。


 

 まぁ今は華凛をおぶった状態だし、別に両手が塞がってても、戦えないことは無いが……

 出来れば、紫苑さんやミキマユを送り届けてからの方がありがたい。




 ってか。何度も言うがこんな日にストーカーに追われるなんて。

 そう考えると沸々と怒りゲージがマックス近くになってきた。

 

 俺のお友達付き合いに、こんなバイオレンスなイベントは必要ないんだよ。

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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