一件目到着

エピソード文字数 383文字

しばらくして、車が到着し、助手席に乗り込んだ。

実習期間に、後部席に乗り込んだら、
「てめぇ、タクシーの客か?俺はおめぇお抱え運転手じゃねえぞ。」
と怒られたのだ。

わたしだって、学習能力はあるんだから。

「おぅ。じゃあ行くぞ。」
院長はそういうと、車をスタートさせた。

基本的には院長が運転をする。
運転自体が好きみたい。
まぁ、愛車を触らせたくないというのもあるんだろうけど。

車で10分くらい走ると、細かい路地に入り、車を止めた。
目的地に到着したようだ。
別に気まずかったわけではないが、周りの風景を見ながら、
リラックスしてたら、何も会話することなく、時間が過ぎてしまった。

「薬渡して来るだけだから、お前はこのまま待ってろ」
「あ、はい。これ、薬とカルテです。」
用意していたものをさっと差し出すと、
渡した薬袋とカルテを持って、車を降りた。
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