第42話  ニセコイ作戦  1

文字数 3,978文字

おにいちゃん。行ってくるね
ああ、気をつけて行ってこいよ。

 昨日喫茶店から帰ると、既に寝てた凛。

 そのまま朝になってからは特に機嫌も悪くなかった。


 学校で何かあったのか勘ぐりたくなるが、いつものモチベを見た俺は一安心。

 最近はやたら不機嫌になってただけに、お兄さんはほっと胸を撫で下ろすのであった。

 今日の登校時間は少し早め。というのもももまろ達を坂田さん家に預けなければならない。

 いつも平八さんが見てくれる訳じゃないからな。

 

 家から十分ほど。坂田さん家も近いのはありがたい。

じゃあすみませんが、お願いします。

うん。任せてね。

ママン~! 後はお願い。

 無事ももまろ達を預けると、自動的に坂田さんと一緒に学校へ向かう。

昨日は黒澤のおねーさまにお世話になってね。

ちょいと疲れたけど、何とか続けられそう。

そうなんですね。確かにねーさんもあそこはハードって聞きました。

だけど良い人ばっかりで、やりやすいとも言ってましたよ。


あー。俺も一回染谷くんと一緒に行かないと。

染谷くんは昨日来てたよ。

そして私のオムライスを食して帰りましたとさ。

マジっすか? ってか染谷くん。昨日早退してたのに……

 本当は知ってる話題をしながら歩いてると、十字路の左側から歩いてきたのは三輪さんだ。

 

おっはよ~さおり。

あれ? 彼氏とご一緒に登校?

いかにも。そうでご、ざ、る~~
はい?
ああんもう、黒澤。そこはさ、さおりんの彼氏です。って言わないと~
い、いや。しかし……

 今までのように、華麗にスルーだと思ったんですけど。

あはっ。
 三輪さんが笑う。すると坂田さんの後ろにくっついて小声で喋る。
黒澤って、可愛いね。

 何で目の前にいるのにコソコソ隠れてるんだろうか。

 すっげーシャイだなこの人。

そだよ~めっちゃ真面目ちゃんだから。


黒澤、かなっぺも長い付き合いなのね。なのでよろしく頼まれてね。

 さて、この三輪さんなのだが、坂田さんと幼稚園からの付き合いだそうだ。

 まず彼女を見て第一印象はというと……とても小さい。とか言えば怒られそうだけど。


 そして俺は知っている。

 三輪さんも恐らく……二次元の男の子が好きだろうということを。


 たま~に会話で聞こえてくるんだよな。

 そういう類のお話をコソコソやってるシーンを見たことがある。 


 多分、美優ちゃんと仲良くやれそうな資質を持っていると思うんだ。

さおりん。ごにょごにょ
え? なに? 黒澤くんと付き合いたい?

 その瞬間、坂田さんの頭をペシペシ叩く三輪さんであった。

かなっぺはさ~もっと男の子に慣れないと。

私は黒澤で慣れることをオススメするね~。

あははっ……俺も女の子と話すのは慣れてないけど。
……そうなんですか?
ふぉ~~! かなっぺが男の子に歩み寄っただなんて、歴史的第一歩でござる。

 そんな事をいう坂田さんに向き直った三輪さん。

 今度は背中に飛び掛ると、おんぶの態勢になってしまった。


 これも良く見る光景だな。

 いつも背負ってるのは米山さんで、次に坂田さん。そして三輪さんは二人に乗っかってるのを何度か目撃した事がある。

そんなに照れなくていいじゃん。

黒澤はほんとに優しいし、喋りやすいんだって。

 何だか三輪さんって、小動物みたいだ。

 坂田さんの身体をよじ登っていくぜ。

軽い軽い。このくらいで音を上げるさおりんではないみょ~

もっと体力つけないと、喫茶店で役に立てなくなるっぽ。

教室までゴー!
いくござる! ごっごっごっごっ!

 そう言いながら坂田さんは三輪さんをおぶったまま走り出した。

 「先に教室で待ってる」と言い残して。


 すげーな坂田さん。そう思ったが……

 三十メートル先くらいでへばってしまい、三輪さんをおろして普通に登校するのだった。 


 一度だけ、こちらに振り返った三輪さん。

 こちらに一瞬だけ手を上げてくれたので、俺もお返しに挨拶していた。

 

 

 すっげーシャイな子だ。まぁだけどアレが普通かな。

 ほぼ初対面というか、話もロクにした事がないしカラオケに行っただけだし、


 どちらかというと、俺も三輪さんのような性格に似ている。


坂田さんがすげーフレンドリーな雰囲気を作るからありがたい。

俺も彼女の振る舞いを見習うべきなのだろう。


 ※


 教室に入り、いつものメンバーに挨拶すると、いつものヤツが俺に近寄ってくる。

 待ってましたと言わんばかりな西部に、こちらも明るく挨拶した。


 すると俺の肩に腕を乗せてきた西部に、廊下へ強引に連れて行かれる。


で、どうするんだ? ニセコイ作戦発動しちまうか?
ああそれか。まだ保留だから待ってくれよ。

 一応この話は聖奈にもしておいた。


 ミユマユとの相談の結果、蓮と美優ちゃん。魔樹と聖奈の組み合わせにしようと決まったが、美優ちゃんがお前に気を使ってゴーを出さないという話まで伝えている。


 すると聖奈は俺達の提案を即決すると「私が美優を説得する」とまで言ってくれた。

 やはり……聖奈も男共が寄ってくるのには心底ウンザリしてたからな。



 この方法は皆に利点がある。そう思うと俺は俄然やる気になっていた。

 そうなんだ。俺はさ……こういうボディガード役をやりたいんだよ! マジで。

おはよ。今日は暑いわね。

 

みなさん。おはよございますっ!

 聖奈が来ると他の生徒まで挨拶する。存在感が半端無いからな。

 今日は美優ちゃんと一緒か。珍しいな。


 二人をみた西部はそそくさと自分の席に戻りやがる。

 聖奈が来たことで、締められると思ったのだろう。


 と、俺はそこで気が付いた。

 染谷くんが……まだ来ていない。休みなのか?

 チャイムが鳴り八時半になっても染谷くんは来なかった。


 彼が来ない日は初めてだし、昨日は早退して喫茶店には顔を出してただけに……

 やや心配になってしまう。


 そんな事を考えてると、聖奈が急に立ち上がり「みんなにちょっとお願いがある」と言い出したのだ。

聖奈ちゃん……
私に任せなさい。

 心配そうな表情を浮かべる美優ちゃん。

 それを見た俺は、気が付いた。


 もしかして。聖奈は既に美優ちゃんと話し合ったのか?

 聖奈は自分の机をバシっと叩くと前を向いた。
実は蓮と美優が付き合うようになったの。よろしくね。
 あまりにもストレートなセリフにクラス全員固まったが、西部だけはうんうんと頷いていた。
待て。みんな! これはフェイクだ! ニセコイなんだよ!

あんたは一々出てこなくていいわよ。

まぁでも。こいつの言ってる事は本当だわ。

 そこから聖奈は、何故そのようなウソを付かなければならないのか、その経緯を説明する。

 

 美優ちゃんに群がる男達が絶えないので、仮に彼氏を立てておいて対策するつもりだと。

確かにラブレターとかすんごいもんね。
…………

これは俺の提案だ。美優ちゃんがマジで悩んでる。

みんな。助けてやろうぜ。


なんで彼氏役が黒澤なのが納得できんが、このクラスだけの秘密だぞ。

 なんだかんだで西部も味方になってくれている。

 ついでに真鍋や、高坂まで賛同するという展開に発展すると、どうやらクラスの皆にも理解されたらしい。

なるほどね。分かったわ。

そーいう事なら、それでいいじゃん。

モテる女の子はつらいなり。

 こりゃ結構すんなりいったか。

 そう思ったが、聖奈はもう一つ提案する。

あとさ、私も魔樹と付き合ってる。そう言うことにして欲しい。

私も男が寄ってくるのがウザイし、魔樹も困ってるのよ。


だからこのクラス以外には、そう言ってくれるかしら。

 俺はずっと坂田さんや米山さんの顔を伺っていた。

 一瞬だけ。ほんの一瞬だけだが「え?」といった顔を見せるものの、ニセコイだと理解したのか、すぐに笑顔に戻る。

なるほどね。それで美神さんも魔樹くんも……
分かったわ。言い寄られまくるってのも大変だしね

 ショックを受けるか心配だったが大丈夫なようだ。

 これはミユマユも同じように心配してて、今の表情を見た美優ちゃんもホッとしているのが分かった。

あとは……

 ん? 聖奈がこちらに向き直ると、その顔で分かる。

 

 俺に何か不幸が起こる。そんな気がすると思いきや……

蓮は私とも付き合ってる。って言ってもらっていいわよ。
わぁお!
ちょ。お前。堂々と二股じゃねーか。
え? なに? 嫌なの?
あは。それは名案だと思うです!

ええっ? そ、そうですかね。

まぁ別に俺は……誰にどう思われようと構いませんけど。

え? 否定しないでそのまま受け入れちゃうの?
ふもっ。やっぱ黒澤って面白いよね。
うんうん!
 あはは。美輪さんまで……

いいじゃない。それで……

あんたも彼女作る気ないんでしょ?

ま、まぁそだけど。まぁいっか。好きに言ってくれて構わん。

何で黒澤は彼女を作らないんだろう。

どう考えてもハーレムっぽいのに。

なぁ。やっぱり彼氏役を俺と代わらねーか?

そっちの方が良い気がしてきた。

無理だって。お前が彼氏なんて。誰も信じてくれねーだろ?


はい! いっせーのーでー。バカ西部。

 教室が爆笑の渦に包まれると、必死にいい訳する西部はやっぱり良いキャラしてると思った。

 

 とんでもなくバカっぽいヤツだけどさ、俺は結構こいつの事は好きだ。 

 本当~~~にバカだけど。だけど憎めなくてね。


 後でおっぱい職人の話でも付き合ってやるか。

聖奈ちゃんも白竹さんも……絶対黒澤のこと好きでしょ。

黒澤って何であんなにモテるんだろ。

顔はまぁ良い方だけどさ……何か秘密があるのかな?

あはっ。黒澤はどっちを選ぶのかな?

ギャラリーはすっごい楽しいんだけど。

嗚呼、俺もあんなイベントねーかな。

羨ましすぎんだろ。

 どうやらクラスのみんなには了解を得たようだ。

 聖奈の頼みならば、クラスの人間はすんなり聞いてくれるからな。

 

 とりあえず、これで俺も……堂々と聖奈や美優ちゃんの近くにいられるし、変に誤解される事もないだろう。

  

――――――――――




次回。初仕事?

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登場人物紹介


 ★登場人物でも若干のネタバレを含みます。第一部からお読みいただきますようよろしくです。

 ★逆に第二部の登場人物を先に読んでから、第一部をお読み頂きますと、別の意味で楽しめます。

 

 ★読者視点は神視点。登場人物の心の声も聞こえます。(フキダシの色がこの色)

 ★ 黒澤 蓮 くろさわ れん


 本編の主人公。高校一年

 男女入れ替わり体質。
 
 弟の凛と共に、新天地で新たに生まれ変わろうと、楽しい学校生活を送ろうとする。友人作りに重きを置き、人との付き合いにはとても慎重である。


 自分自身の事よりも、仲間の為ならば凄まじく有能になる。

 ★ 白峰楓蓮 しらみね かれん


 蓮の女性の姿。類稀なる美少女だが本人にはあまり自覚がない。


 外部には黒澤家の親戚(蓮の姉)となっている。

 楓蓮では世間との関わりあいを最小限にしてきたが、徐々に一人の女性として目覚め始める。

 

 自分を理解してくれる人間が増えるたびに楓蓮は飛躍的に成長してゆく。  

 ★ 黒澤 凛 くろさわりん


 小学校六年生

 男女入れ替わり体質。

 

 兄である蓮を慕い、とっても素直で女の子のような性格。
 ことある毎に兄に甘えてしまい、いつまで経っても、子供のままなので、蓮は凛の将来をとても心配している。

 

 二部中盤で凛オンリーの章があります

★ 白峰 華凛 しらみねかりん


 凛の女性の姿。

 外部との接触が無いので、彼女の存在を知るのは黒澤家の秘密を知るものだけ。

 楓蓮と違い、おしゃまさん。

★ 黒澤 玲斗 くろさわ れいと

★ 白峰 麗華 しらみね れいか


蓮や凛のお父さん。ただいま遠方で仕事中。

麻莉奈や平八。ティナとは大親友。


後半から再び登場します

★ 美神聖奈 みかみせいな


 高校で蓮と同じクラスとなる。実は小学四年生までの幼馴染。

 容姿端麗。成績優秀。運動神経抜群。リーダーシップ抜群。お金持ち。


 高校当初から蓮と関わりを持ち、お互いに影響されてゆく。無二の親友?

 記憶喪失だったが、徐々に昔の事を思い出してゆく。


 二人目の主人公。

★ 平八 へいはち 


 聖奈専属の運転手。

 黒澤家の秘密を知っており、蓮の親である麗斗(れいと)とは旧知の仲

 おっぱい職人。ツイッタのフォロワーは10万以上の有名人。

 作中でも最強だと言われるが……

★ 白竹 美優 しらたけ みゆう

 

 男女入れ替わり体質

 蓮と同じクラスとなる。ピンクの髪が目立つ美人。とても内気で、語尾が変になる。

 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は魔優と入れ替わっている

 歌が上手く、全国でも有名な絵師でもある。(エロ同人が本業)

 

 三人目の主人公。 

★白竹 美樹 しらたけ みき


 白竹美優の男性の姿。

 外部では白竹魔樹と名乗っているので、彼を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で厨房担当したり、サイクルの都合上、学校でも魔樹として振舞う。

 男の子の身体で遊ぶのが大好き

★白竹 魔優 しらたけ まゆう


 男女入れ替わり体質。

 外部では白竹美優と名乗っているので、彼女を知るのは家族と秘密を共有する人のみ。

 主に喫茶店で接客担当。サイクルの都合上、学校でも美優として振舞う。

 心の中は女の子なので、こちらが真の姿となる。

 四人目の主人公

★白竹 魔樹 しらたけ まき


 魔優の男の姿。外部に知られているのは魔樹である。

 蓮の隣のクラスで、常にクール。成績も良く、空手や合気道を習得。

 学校内では魔樹王子と呼ばれるほどモテる。


 自分の家の喫茶店で働いている事になっているが、実は美優と入れ替わっている

 乙女ゲー大好きのツンデレ。

★白竹 麻莉奈 しらたけ まりな


美優。魔優の母。入れ替わり体質。


とてもピアノが上手く、蓮はプロの犯行だと断定。

双子の母だけあり、とても美人だが色々とヤバい人。

男の姿は、でかい上にマッチョらしい。


★ じいじ


 白竹家のおじいさん。喫茶店のオーナー。

 小太りでツルっぱげ。チョビ髭が可愛い。

 厨房担当で楽しい事があると、その場でクルクル回りだす。

★ 染谷龍一 そめやりゅういち


 男女入れ替わり体質。

 蓮と同じクラスとなり、前の席という事で付き合い始める。

 わりと積極的で、クラスでも人気がある。

 楓蓮に一目惚れし、ずっと彼女を追い求める。

 オムライサーでありポニテマニア。

 

 五人目の主人公

★山田 龍子 やまだ りゅうこ


 龍一の女性の姿。

 楓蓮を追って同じ喫茶店で働く事になる。全国でも有名な山田組の人間。

 ケンカが強く、蓮も認めるほど。

 楓蓮に近づく男を排除しようとする俺っ子。

★山田 虎子 やまだ とらこ


男女入れ替わり体質。龍一の弟(妹)

全国統一を夢見る女の子。既にチームを結成しており、チームヴァルハラと名づける。

口調はキツいが、兄弟には頭が上がらない。

デコトラならぬデコチャリで街中を暴走する。

★染谷 翔一 そめや しょういち 


男女入れ替わり体質。龍一の兄(姉)

龍一が恐れる唯一の兄貴。百人でかかっても勝てないらしい。

ただいま、新婚生活真っ最中。

★染谷 桜 (そめや さくら)


 翔一の奥さん。普通の人間。

 とても清楚で大人しそうな美人だが染谷三兄弟は彼女に対し頭が上がらない。

 翔一を女らしくする為、日々調教中。

★百済 紫苑 くだら しおん


 高校二年。軽音部。実家はソッチ系統の百済組。

 楓蓮達と一緒に喫茶店でバイトを始める。関西弁ちっくな喋り方だが、とても優しく後輩想い。

 蓮の同じクラスである、米山まゆこと、坂田沙織は小学校からの付き合い。

 マイブームはマジョリーナちゃん(ミニチュアダックス)を可愛がる事。

★坂田 沙織  さかた さおり


 高校一年。蓮と同じクラス。

 いつもニコニコ。おっとりとした口調でマイペース。

 紫苑と同じ軽音部。ベース担当。

 親が犬のブリーダーで楓蓮に二匹のダックスを譲る。

★ 西部

 蓮と同じクラス。

 事あるごとに蓮に絡んでくるが、その目的は聖奈や美優と接点が持ちたいが為である。

 ツイッター名では「モントゴメリー」。おっぱい職人を神と崇める。

★真鍋

 蓮と同じクラス。西部の友達。

 頭は良く、テストでも上位だが、彼もおっぱい職人を神と崇める。

 ツイッター名は「穴バースト」

★米山 まゆこ (だんじりバージョン)


 蓮と同じクラス。坂田とは昔からの親友で、紫苑は先輩に当たる。

 魔樹王子にベタ惚れてしまい、蓮に紹介してもらえるよう頼んだ。

 バスケ部所属。一年なのに相当の実力を持っている。

★ 三輪 加奈子 みわ かなこ

 

 蓮と同じクラス。坂田沙織の友達で幼稚園からの付き合い。

 男の子同士がホニャララするのが好き。

★ 清原 愛美 きよはら まなみ


 魔樹と同じクラス。米山まゆこと中学時代からの付き合い。

 ちなみに魔樹王子と呼び出したのはこの子。

★ 梶谷


 蓮と同じクラス。西部の友達で小学生からの付き合い。

 バスケ部所属。一年でレギュラー筆頭。

★高坂


蓮と同じクラス。梶谷の友達。

ギャルゲーのアイドルプリンセスをこよなく愛する男の子。

★ 鼻


楓蓮が命名。

その昔、蓮にケンカ売ってきたり、美優をナンパしたり、ろくでなし男であったが楓蓮や龍子にボコられる。だが楓蓮に鼻を治してもらったと勘違いしている。

楓蓮に殴られてから、とんでもなく優秀な男へ変貌する(だがケンカは弱い)

★ヴァルハラメンバー 


 只今メンバーは八人。

 虎子率いるチームヴァルハラメンバー。俗に言う不良だが、楓蓮。龍子。虎子には従順。

 実は全員イケメンレベルだが、とにかく頭も弱く、ケンカも弱い。

 NO表示されており、変なヤツが混じってます。 

 竜王 冴子 りゅうおう さえこ


 高校一年。西部曰く、彼女と美神聖奈。白竹美優を三大美女認定している。

 いつも笑顔。とても愛想が良い彼女だが……

 王二朗曰く、超危険人物。鞄にスタンガンを隠し持ち、女の子を襲うらしい

★ 播磨 王二朗 (はりま おうじろう)


 高校一年。竜王冴子と共に登場。190センチの巨漢であり極道顔。

 とてもじゃないが高校生には見えない容姿に、シルエット姿となっている。

 警官とエンカウントすると、ほぼ職務質問されてしまう。

 ゴリラのモノマネが神がかっている。

★竜王 将哉 りゅうおう しょうや


 萌ゴリと共に現れた男性。とてもイケメンだが萌にナンパーマンであると暴露されてしまう。萌は恋人だと告げるが……楓蓮は最初から将哉を警戒する。 

★稲坂 萌 いなさか もえ


 楓蓮が早朝マラソンに出かけた際に知り合った女性。

 巨漢で筋肉質なので、楓蓮は男だと勘違いするほど。

 とても気さくでしゃべりやすい印象を受けた萌ゴリ。ちなみにラッキースケベ体質。

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