第0.9話  降園

文字数 613文字

なつみ「こんにちは。すいませーん、少し遅くなっちゃった、、高美統治と桜の母です」



園の先生「あっ、こんにちは(*´˘`*)。大丈夫ですよ、とうじちゃん、さくらちゃん、ママお迎え来たわよぉ。帰る準備しようねぇ。」



統治と桜が積み木で遊んでいて、先生が二人に駆け寄り、お片付けを一緒にはじめた。




なつみ「今日はどうしでした? いい子でした?」




園の先生「二人ともいい子でしたよ。元気で、とうじくんは、木にいた毛虫が気になっていたようで、じーーーーっと、みてました、かんさつしてました。毛がわしゃわしゃしてるねぇって。
さくらちゃんは、お絵描きが好きで、今日はうさぎさんの絵を書いてましたよ」










帰り道

3人で
とてとて歩く



とうじ「もーーーもたろたん、ももたろたーん♪おこしにつけたきびだんごおー♪すこしわたしにくだちゃいなーー♪」







なつみ「あら?とうじ、上手ねぇ、、、。先生に教えてもらったんだ。いいねぇー(*´˘`*)」





とうじが、つまづいて、ころぶ。


膝小僧を擦りむいて、泣きそうになるが、
泣かない




なつみ「とうじ、大丈夫? すごいねぇ~。泣かないねぇ。つよいねぇ。」




とうじ「とうじは、つよいんだ」


なつみ「そうだねぇ、とうじは、つよいねぇ。ママもそう思うよ。」



さくらがとうじの横でニコニコ笑ってる



なつみ「さて、おうちもうすぐだね。ほのちゃんもそろそろ、学校から帰ってくるね」



さくら「うん。ほのちゃん、おねえちゃん、かえってくるから、はやく、かえろう」




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