第3話 三重苦

文字数 328文字

○都内の小洒落たイタリア料理店、リザーブ席。

 ゼネコン企業に勤める中堅サラリーマンの太郎君が、かねてから交際中の美緒さんにエンゲージリングを差し出す。

カンツォーネBGM
実は、君に結婚を申し込む前に言っておきたいことがあるんだ。夫婦になるのに隠し事はよくないからね。
なんでも言って、わたし受け止めるわ。
実は、僕は短小、早漏、包茎の三重苦を背負ったヘレンケラー○ンポなんだ。
うげげのげ!ヘレンケラー○ンポ!いいわ、受け止めるわ。でもわたしも隠していたことがあるの。
なんだい?
わたしは実は、不感症、マグロ、スソガの三重苦を背負ったヘレンケラー○ンコなの。
うわー。ヘレンケラー○ンコか。似たものどうしさ俺たちは〜。
美緒はOK!
オーソーレミオBGM
オーソーレミオ〜♪
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