春夏秋冬クソ煙草ポエム
文字数 737文字
(好きな人が喫煙者なのでタバコが好きになってしまいました。残念です。)暇なのでポエみました。できたら痛さを嚙み締めてください
夏の日に夏の映画をベランダでみて
扇風機と結露した炭酸飲料風
それと吸い殻
私は青い髪を掻き上げて
苦い匂いと汗が染みた白いTシャツ
「明日は海に行こう」
さらさらした黒髪が少しだけ溢れて、少しだけ上がった口端は一生忘れられないな、
桜見に行きたいなって思いながら吸う3ミリのあたしの唇も君のも桜色とは言えないけど心の柔いところよりももっと柔らかい質感と光源に8ミリ
「さくらのきのしたには!」
ふざけて叫んで
「このままどっかいけそうだね」
って微睡んで微笑んでた君が好きだった
寒い鼻先と朱色の耳は 灰色の海風が靡く髪は
なんでそんなに楽しそうなの?
無憂の燦めき?
あの長方形のフィルムみたい、あの輝き ペラペラの灰色のパーカーとジーンズ、
不変の瞬き?
風の中で振り向いた君はほんとに綺麗 ねぇ、飛ばされないでね!
ありえないくらい青い空 そうだヘッドフォンの色だった
秋風が吹かないのは嘘だったけど、それくらいさっぱりした青だね
一緒に聞いた音楽が頭の中でぐるぐるしだしてそっと君の煙を吐いてきっと
今日は月がよく見えるよね、冷たいから。
(いつかきみに、恥ずかしげもなく手を触れるようになりたいな。だから、きみも恥ずかしげもなく手を振ってね、駅のホームから!)
思い返すと、
「昔どっかで聞いたんですけど」
「うん」
「女性が煙草を始める原因の8割は男って、それほんとなのかな」
「うーん、嘘じゃない?」
「でも私はそうなんですよね」
「そうなの?」
「うん、完全に好きな人の影響」
「へぇ」
「あなただよ。」
「ん?」
「好きな人、今一緒にタバコ吸ってる人!あなたのせいで肺汚してまで煙草吸ってるの」
夏の日に夏の映画をベランダでみて
扇風機と結露した炭酸飲料風
それと吸い殻
私は青い髪を掻き上げて
苦い匂いと汗が染みた白いTシャツ
「明日は海に行こう」
さらさらした黒髪が少しだけ溢れて、少しだけ上がった口端は一生忘れられないな、
桜見に行きたいなって思いながら吸う3ミリのあたしの唇も君のも桜色とは言えないけど心の柔いところよりももっと柔らかい質感と光源に8ミリ
「さくらのきのしたには!」
ふざけて叫んで
「このままどっかいけそうだね」
って微睡んで微笑んでた君が好きだった
寒い鼻先と朱色の耳は 灰色の海風が靡く髪は
なんでそんなに楽しそうなの?
無憂の燦めき?
あの長方形のフィルムみたい、あの輝き ペラペラの灰色のパーカーとジーンズ、
不変の瞬き?
風の中で振り向いた君はほんとに綺麗 ねぇ、飛ばされないでね!
ありえないくらい青い空 そうだヘッドフォンの色だった
秋風が吹かないのは嘘だったけど、それくらいさっぱりした青だね
一緒に聞いた音楽が頭の中でぐるぐるしだしてそっと君の煙を吐いてきっと
今日は月がよく見えるよね、冷たいから。
(いつかきみに、恥ずかしげもなく手を触れるようになりたいな。だから、きみも恥ずかしげもなく手を振ってね、駅のホームから!)
思い返すと、
「昔どっかで聞いたんですけど」
「うん」
「女性が煙草を始める原因の8割は男って、それほんとなのかな」
「うーん、嘘じゃない?」
「でも私はそうなんですよね」
「そうなの?」
「うん、完全に好きな人の影響」
「へぇ」
「あなただよ。」
「ん?」
「好きな人、今一緒にタバコ吸ってる人!あなたのせいで肺汚してまで煙草吸ってるの」