詩小説『絵空事』3分の空想。全てのイメージと。

エピソード文字数 488文字

絵空事

君と僕を一直線に結び、
それを地球の直径とします。

つまり世界は君と僕で。
今、廻り始めるのです。

戦地も南極も僕に任せて。
君のところへ放つ、
銀幕のオーロラを。

毎日はクリスマスイブになるだろう。
明日のギフト待ち侘びて、
ふたり眠りにつこう。

ついに僕等はなるの。
アダムとイブのイブイブイブ。
紀元前が誕生日さ。

押し入れに仕舞い込んだ、
未だ絵空事のミライは、
寝床に変えて眠っていた。
ドラみたいだ。

ならば右脳の引き出し開けて、
ホコリ被ったあの日、あの時へと、
見たこともない秒速で、
タイムリープしようか。

天秤の上に、
向かい合って、見つめ合って、
座り込もうか。

沈んでいたはずの僕は、
めくるめく速度で、
浮かび上がるから。

比重比率も、優先順位も、
君の方が重い。
体重の話じゃなくて。

これが運命じゃないと言うなら。
神様あなたは嘘つきです。

これを偶然と言うなら、
神様あなたは意地悪です。

必然的にそう言うよ。

君と僕を一直線に結び、
それを地球の直径とします。

君と僕の人生を。
この国の歴史と言います。
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登場人物紹介

主人公はあなたです。それぞれの恋愛模様を『詩小説』で。

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