第4話
文字数 1,183文字
撮影の時間が来るまで1人、剛志が個室の控え室でソファーに座りながら待っているとドアをノックする音がした。
「どうぞ」
ソファーに座りながら剛志が返事をするとドアが開き左右の瞳が黒で髪と上下の服が黄色の人間、レオが入ってきた。
その後、レオはドアを閉め剛志に近づいた。
剛志はソファーに座りながらレオに目を向け「誰ですか?」と問いかけるとレオはスマホを剛志に向け動画を見せた。
「……」
無言で剛志がスマホからレオに目を向けるとレオはスマホをポケットに入れ話しかけた。
「動画を見て一瞬で恋に落ちた」
「あなたもですか」
そう言って剛志がソファーから立ち上がろうとしたその時、レオに押し倒され覆い被された。
「あの…退いてください…」
「レオンの告白に返事はしたのか」
「…していません…」
「レオンより俺の方が良いぞ」
「何、言ってんですか、人が来ます早く退いてください」
そう言って剛志が身体を動かしたその時、レオは剛志の身体を押さえ唇を奪った。
その後、レオは唇を離し剛志の顔を見つめながら話しかけた。
「俺の目を見ろ」
「……」
顔をそらすことができずレオの黒い瞳に抵抗を塞がれた剛志はレオに身体を奪われその後、眠りについた。
「……」
「剛志さん、起きてください、剛志さん」
「う~ん…」
女性スタッフの声で目を覚ました剛志は慌てて身体を起こし話しかけた。
「黄色の髪の男は」
「そんな人、居なかったわよ」
「そんなはずは…」
そう言って自分の身体を見た剛志は脱がされたはずの服が脱がされていないことに驚いた。
「服を着てる」
「撮影が始まります、倉庫に来てください」
「……」
「剛志さん」
「はい」
「撮影が始まります、倉庫に来てください」
「わかりました、すぐ行きます」
剛志が返事をすると女性スタッフは控え室を出ていった。
「夢だったのかな…」
そう言ってソファーから立ち上がり控え室を出ようとしたその時、ふらつきそのまま剛志は控え室の中でうつ伏せで倒れた。
1時間後、剛志は救急車で病院に運ばれ治療を受け個室のベッドに寝かされ3時間後、剛志は目を覚ました。
「ここは…」
「病院だ」
「……」
顔を横に向け立っている眼鏡をかけた男性に剛志は話しかけた。
「あなたが俺を病院に運んでくれたんですか?」
「俺は救急車で運ばれていく剛志の姿を見て来たんだ」
「どうして俺の名前を」
「声と服装でわからないか」
「……」
身体を起こしじっと男性を見つめた剛志はピンときて話しかけた。
「黄色の瞳の…」
「俺の名前、言ってなかったな、俺の名前はレオン」
そう言ってレオンは眼鏡を外し床に捨てた。
その後、レオンは剛志を病院から連れ出し剛志の自宅に向かった。
人々に築かれないように自宅に着いた剛志とレオンは家の中に入りそのまま寝室に向かい中に入った。
そして剛志がベッドに近づくため背を向けたその時、レオンは剛志を抱きしめた。
「どうぞ」
ソファーに座りながら剛志が返事をするとドアが開き左右の瞳が黒で髪と上下の服が黄色の人間、レオが入ってきた。
その後、レオはドアを閉め剛志に近づいた。
剛志はソファーに座りながらレオに目を向け「誰ですか?」と問いかけるとレオはスマホを剛志に向け動画を見せた。
「……」
無言で剛志がスマホからレオに目を向けるとレオはスマホをポケットに入れ話しかけた。
「動画を見て一瞬で恋に落ちた」
「あなたもですか」
そう言って剛志がソファーから立ち上がろうとしたその時、レオに押し倒され覆い被された。
「あの…退いてください…」
「レオンの告白に返事はしたのか」
「…していません…」
「レオンより俺の方が良いぞ」
「何、言ってんですか、人が来ます早く退いてください」
そう言って剛志が身体を動かしたその時、レオは剛志の身体を押さえ唇を奪った。
その後、レオは唇を離し剛志の顔を見つめながら話しかけた。
「俺の目を見ろ」
「……」
顔をそらすことができずレオの黒い瞳に抵抗を塞がれた剛志はレオに身体を奪われその後、眠りについた。
「……」
「剛志さん、起きてください、剛志さん」
「う~ん…」
女性スタッフの声で目を覚ました剛志は慌てて身体を起こし話しかけた。
「黄色の髪の男は」
「そんな人、居なかったわよ」
「そんなはずは…」
そう言って自分の身体を見た剛志は脱がされたはずの服が脱がされていないことに驚いた。
「服を着てる」
「撮影が始まります、倉庫に来てください」
「……」
「剛志さん」
「はい」
「撮影が始まります、倉庫に来てください」
「わかりました、すぐ行きます」
剛志が返事をすると女性スタッフは控え室を出ていった。
「夢だったのかな…」
そう言ってソファーから立ち上がり控え室を出ようとしたその時、ふらつきそのまま剛志は控え室の中でうつ伏せで倒れた。
1時間後、剛志は救急車で病院に運ばれ治療を受け個室のベッドに寝かされ3時間後、剛志は目を覚ました。
「ここは…」
「病院だ」
「……」
顔を横に向け立っている眼鏡をかけた男性に剛志は話しかけた。
「あなたが俺を病院に運んでくれたんですか?」
「俺は救急車で運ばれていく剛志の姿を見て来たんだ」
「どうして俺の名前を」
「声と服装でわからないか」
「……」
身体を起こしじっと男性を見つめた剛志はピンときて話しかけた。
「黄色の瞳の…」
「俺の名前、言ってなかったな、俺の名前はレオン」
そう言ってレオンは眼鏡を外し床に捨てた。
その後、レオンは剛志を病院から連れ出し剛志の自宅に向かった。
人々に築かれないように自宅に着いた剛志とレオンは家の中に入りそのまま寝室に向かい中に入った。
そして剛志がベッドに近づくため背を向けたその時、レオンは剛志を抱きしめた。