忍者呟ふ11 菫屋敷攻略戦 其之二

文字数 814文字

(王魔ヤバすぎ!)
と思う厳、新たな部下がちょっとすごい能力を持っていたので驚いた。
(続きは前回を読みなされ)
「えぇ、ここからもうちょっとでもない!皆の者、行きまするぞ」
「ははっ!」
木幡の忍者を粉砕して進んでいる。
「王魔くん、あ・・・あれやばいよ」
「マジッククロニクルですか?」
「いやぁ、あれは前から練習していたので」
「魔法攻撃力はそこまでですよ」
魔法能力も持つ忍者である。
シュバァァァ!!!
謎の音が、
「取り出し紐かっ・・・」
忍者道具大百科その五 取り出し紐
十五メートル以内のものを紐でうまーくすると取れる優れもの。
「うわぁぁぁぁあ!」
おっと厳が山の斜面の上にいる奴に取り出し紐に絡まった。
「うぉ・・・おっ・・・」
どんどん上に行っている。
「厳さん、待って下さい!」
「王魔!」
王魔が飛んで足を掴んだ。
「ちょっと行ってきます。」
「金元ッ!」
金元が瞬間移動術で飛んで行った。
「瞬間」
と言うとどこかに消えた。
「おっ、誰じゃ」
「お前は?」
「ワシかぁ」
一体・・・
「釣れたぞ!」
「今日の肉か?」
「飛拳!」
風が巻き起こりぶっ飛んだ。
「なぁ、なぁんだぁあいつは・・・」
「おいおい、俺も行かせてくれ!」
「皆の者、そこへいとけ、」
小松が言った。
「でも・・・」
「ここからを塞ぐのがお前らの仕事だ、行ってくる」
「特定消灯機械スイッチオン」
小松も敵陣に来た。
「厳、王魔大丈夫か?」
「大丈夫です、金元さんが行ってしまったので急ぎましょう」
「魔動 クリスタル」
魔法攻撃発動、敵はダイヤモンドのようになった。
「おっ、来たぞ」
「やれやれ、変な奴だな、」
「何か問題でも?」
「いやいや・・・えっ?小松かっ!」
「なんで名前を?」
「あぁそうじゃったのう、ワシは上松だ」
「お、お父さん?」
厳が小松を見ながら言った。
「そこの忍者か?そうじゃ、小松はワシの息子、木幡組菫屋敷の殿様、上松こと松本上乃輔だ。」
「えっ・・・お・・お父さん?しかも木幡組?!!!!」
一体上松って誰?


続く。



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