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第2話
文字数 93文字
不眠の夜は長々しくて
月も呆れて眠りだす
目ん玉ぎんぎん
ぎらめき 桃の木 山椒の木
床に入れども 瞼は透明
しだいに空は鉛色
わたしの身体も鉛のよう
開き直りの 濃いめの珈琲
苦い湯気が 細目に滲みる
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