第五話 ハーレムに入っちゃったオレ
文字数 1,409文字
石油王ジャムシードさんと結婚することになったオレ。
しかし、その前にクリアしないとけないことがあった。
実はジャムシードさんは結婚をしていて、既に三人の奥さんがいる。
オレと結婚するには三人の奥さんの了承を取らないといけないのだという。
第一夫人ハルワタートさんは一番年配の女性だ。賢そうで、まさに良妻賢母という言葉がピッタリくる人だ。ハルワタートさんの了承はあっさり取れているらしい。夫であるジャムシードさんが決めたことならそれに従うとのこと。
第二夫人のジャヒーさんはふくよかな女性だ。包容力のある優しそうな感じ。ジャヒーさんの了承もすんなり得られたらしい。
問題なのは第三夫人アナーヒターさん。三人の中で一番若い。この人がジャムシードさんとオレとの結婚を反対しているらしい。
「松田さんはアナーヒターのことは気にいると思うんだよ。結構二人は、いい仲になると思うんだけどね。一度、二人で話し合ってみないか?」
こうしてオレと第三夫人アナーヒターさんが顔合わせすることになった。ジャムシードさんは仕事の話があるといって、家を離れてしまった。
アナーヒターさんと顔を見てビックリ! 的矢泥春作品に出てくるプリティ・カナコに雰囲気がそっくりなのだ。プリティ・カナコは二次元の少女だが、三次元に実際に存在するとしたらこんな感じかなぁという、まさにそんな少女だった。間違いなくジャムシードさんの趣味で選んだ娘だ。
「私はジャムシードとあなたの結婚は認めません」
「理由を教えてくれないですか?」
「夫は、すべての妻を平等に愛さないといけません。今でさえ、三分の一なのに、あなたが来たら四分の一になってしまう。他の二人と違って私はまだ若いの。今でさえ物足りないのに更に減るなんて」
アナーヒターさんは売春宿で働いていたところをジャムシードさんに見初められて結婚したのだという。ちなみに、売春宿というのは正確には違っていて、即日結婚して、即日離婚できる場所のことだ。以前は毎日男性の相手をしていたのに、結婚してからは週に二回くらいになるなら確かに物足りないのかもしれない。
ひょっとして……。頭に閃いたことを実践に移してみようと思う。
「ちょっと失礼」
オレはアナーヒターさんの胸を掴み、揉みだした。
アナーヒターさんが目を閉じ、なすがままにオレを受け入れている。
手を抜き、下半身の方へと伸ばす。
アナーヒターさんは抵抗するどころか、自分で自分の胸を揉み始めた。
やはりそうだ。アナーヒターさんは身体を持て余していたのだ。
アナーヒターさんの服を脱がせ、仰向きに寝かせる。
プリティ・カナコのリアルな肢体がそこにある。
オレは舌を使ってアナーヒターさんを愛した。これでもかというほど愛し続けた。
割れたピスタチオの殻、赤いナンに隠された皮つきのヒヨコマメ。砂漠の御馳走を堪能し、オレは疲れ果てた。
アナーヒターさんもぐたっりしている。でも表情は満足げだ。
オレもプリティ・カナコ似の娘とエッチなことができて大満足だ。
「ジャムシードには敵わないけど、あたたも中々ね」
「ありがとう。オレが身近にいれば、いつでもアナーヒターさんの寂しさを埋めることができるよ」
「……結婚を認めるわ」
こうして、オレと石油王ジャムシードさんとの結婚が正式に認められた。
結婚式は盛大に行われた。
しかし、その前にクリアしないとけないことがあった。
実はジャムシードさんは結婚をしていて、既に三人の奥さんがいる。
オレと結婚するには三人の奥さんの了承を取らないといけないのだという。
第一夫人ハルワタートさんは一番年配の女性だ。賢そうで、まさに良妻賢母という言葉がピッタリくる人だ。ハルワタートさんの了承はあっさり取れているらしい。夫であるジャムシードさんが決めたことならそれに従うとのこと。
第二夫人のジャヒーさんはふくよかな女性だ。包容力のある優しそうな感じ。ジャヒーさんの了承もすんなり得られたらしい。
問題なのは第三夫人アナーヒターさん。三人の中で一番若い。この人がジャムシードさんとオレとの結婚を反対しているらしい。
「松田さんはアナーヒターのことは気にいると思うんだよ。結構二人は、いい仲になると思うんだけどね。一度、二人で話し合ってみないか?」
こうしてオレと第三夫人アナーヒターさんが顔合わせすることになった。ジャムシードさんは仕事の話があるといって、家を離れてしまった。
アナーヒターさんと顔を見てビックリ! 的矢泥春作品に出てくるプリティ・カナコに雰囲気がそっくりなのだ。プリティ・カナコは二次元の少女だが、三次元に実際に存在するとしたらこんな感じかなぁという、まさにそんな少女だった。間違いなくジャムシードさんの趣味で選んだ娘だ。
「私はジャムシードとあなたの結婚は認めません」
「理由を教えてくれないですか?」
「夫は、すべての妻を平等に愛さないといけません。今でさえ、三分の一なのに、あなたが来たら四分の一になってしまう。他の二人と違って私はまだ若いの。今でさえ物足りないのに更に減るなんて」
アナーヒターさんは売春宿で働いていたところをジャムシードさんに見初められて結婚したのだという。ちなみに、売春宿というのは正確には違っていて、即日結婚して、即日離婚できる場所のことだ。以前は毎日男性の相手をしていたのに、結婚してからは週に二回くらいになるなら確かに物足りないのかもしれない。
ひょっとして……。頭に閃いたことを実践に移してみようと思う。
「ちょっと失礼」
オレはアナーヒターさんの胸を掴み、揉みだした。
アナーヒターさんが目を閉じ、なすがままにオレを受け入れている。
手を抜き、下半身の方へと伸ばす。
アナーヒターさんは抵抗するどころか、自分で自分の胸を揉み始めた。
やはりそうだ。アナーヒターさんは身体を持て余していたのだ。
アナーヒターさんの服を脱がせ、仰向きに寝かせる。
プリティ・カナコのリアルな肢体がそこにある。
オレは舌を使ってアナーヒターさんを愛した。これでもかというほど愛し続けた。
割れたピスタチオの殻、赤いナンに隠された皮つきのヒヨコマメ。砂漠の御馳走を堪能し、オレは疲れ果てた。
アナーヒターさんもぐたっりしている。でも表情は満足げだ。
オレもプリティ・カナコ似の娘とエッチなことができて大満足だ。
「ジャムシードには敵わないけど、あたたも中々ね」
「ありがとう。オレが身近にいれば、いつでもアナーヒターさんの寂しさを埋めることができるよ」
「……結婚を認めるわ」
こうして、オレと石油王ジャムシードさんとの結婚が正式に認められた。
結婚式は盛大に行われた。