第1話

文字数 203文字

あるおばあさんが毎日、ピーナツの入った小袋をバスの運転手にプレゼントしていた。運転手はピーナツを喜んで食べていたが1週間ほどたった頃、運転手はおばあさんに感謝の気持ちを伝えた。「おばあちゃん、もうじゅうぶんいただきました。もう結構ですのでこれからはご自分で召し上がってください」。おばあさんは答えた。「遠慮しなくていいのよ。私、ほら、もう歯が全部抜けちゃって、周りのチョコを舐めることしかできないんだもの。
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登場人物紹介

『顔で笑って、心で泣いて』

ジョーカー(ジョークを言う者)も辛い。

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