第1話

文字数 506文字

「えーんドザえもおーん。石塚ちゃんのお風呂覗いてたら紫明さんのエッチ!って濃硫酸かけられたんだ。もう死にたいよおー」
「あらら、酷い顔だね。爛れてまだプスプス言ってる。これは大人になっても残るね。ていうか良く死ななかったよ。さっすが紫明くん!」
「もー、ドザえもんはいつも呑気だなあ。僕の身にもなってよ。早く自殺道具出してくれよお!」
「ちょとまだゴルゴンゾーラ食べかけなんだよー。紫明くんこそいつもせっかちだなあ。なんでそんなに死に急ぐんだい?」
「わかったよお。待ってるから早く食べてくれよ。好物がゴルゴンゾーラだなんて、不経済なロボットなんだから。おかげで借金だらけじゃないか。疑心暗鬼パンだって、首狩り場ートンネルだって、化け子豚ーだって死ねなかったじゃないか。むしろ借金苦で死にそうだよ」
「はいはい、そう慌てなさんな。今日は取っておきの出してあげるから。食べ終わるの待ってて」
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
ニチャニチャ
「はい、お待たせ!」
「うわっ、くっさー!」
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