第捌眼 「輪廻」

文字数 166文字

先輩『最近封印の力が弱まっている気がするのですが』

女『そんな事は無い筈だが…』

友人『しかしボクの邪気眼まで二回も暴走しました』

先輩『このままでは、数多くの犠牲者が!』

女『...解った。今日の包帯を巻き直そう』

後輩『包帯?包帯で封印なんてできるのか?』

女『フッ…』

友人『邪気眼を持たぬ者には』

先輩『解らぬ事だ』

後輩『楽しそうで何より』
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登場人物紹介

先輩


急に何かに目覚めてしまったらしい。何に感化されたかは不明。

後輩


何やら先輩の様子がおかしい。付き合っていれば何か理由が分かるかもしれない。

不良


何故先輩を標的に選んだのかは不明。案外悪い奴ではない。


何故師匠と呼ばれているのか。どう出会ったのかは謎のまま。ノリが良いのは確か。

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