黒澤 有栖

文字数 774文字

黒澤 有栖

性別 : 女

年齢 : 16 

能力 : 誘い欺く童話の語り手

相手を物語の中に閉じ込め、その中で役割を演じながら相手を探す、いわばかくれんぼを行わせる能力。 

相手を閉じ込める際には、本を媒体としてそこに載っている物語が舞台となる。(身体能力は役割相応の能力)

逃げるには死ぬしかない。(死ぬまで追いかけられる)

物語はオリジナルでも、桃太郎のように皆知ってる物でも可。

物語の中では両者ともに容姿、設定が全く別の物になりパッと見では全くわからないため、行動の不審さで判断する事となる。また、対戦相手が魔人だった場合は魔人として保有する能力の使用が可能な状態で閉じ込められる(身体能力強化系も使用可能)。

それぞれのプレイヤーにはナビが存在し、基本的な事と世界の設定をある程度教えてくれる。自身のナビは他の人には認知できない。また、ナビとは頭の中だけで会話する事ができる。

相手だと思った相手に「イスカーチ」と言い当たっていれば勝ち、お手付きは許されない。同時に言った場合には有栖の敗けになる。

敗者はその物語に囚われたまま、十年を過ごすことになる。(実際には1~3か月)完全に物語の住人になってしまうこともしばしば。 


設定

両親が交通事故で死んでしまい、本の中に入れれば良いのにと現実逃避をしたところ能力が発現。以降は自分の気に入った相手と「アソブ」ためにその能力の使用を繰り返す。

この頃から増え出した失踪事件の犯人はこいつである。

見た目は普通の女の子ではあるが、思想はかなり危険。自分の気に入った人をTPOをわきまえず能力に閉じ込めて「アソブ」ことを強要する。

体が弱くずっと病院暮らしで遊ぶことができず、唯一の支えが両親であった。その反動で遊ぶ事に渇望しておりいまの行動を助長させている。

壊れかけの彼女は、今日もアソブ。


戦う理由 もっと「アソビ」たいから

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