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文字数 218文字

 父は休みの日、レジャーパークによく連れて行ってくれた。怒ると恐いが、誰よりもカッコイイお父さんだ。多少の体罰もあった。しかし、強いお父さんは兄弟の中の一種憧れだ。我が家は、お母さんが行方不明になり、音信不通だ。それでも、お父さんがしっかり愛情をかけてくれている。お父さんは小学校の教諭であった。学位が上がると、教頭、校長となった。今思えば教頭の頃が一番辛そうに見えた。朝5時起きで出勤、帰宅は遅いと0時。体も心も疲れ果てていただろう。
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